
iPhone/iPad/iPodに全面的に対応
強力的なiOS端末復旧ソフト!
パソコンを使う人なら、Adobe Flash Playerを利用することもあると断言できるでしょう。いずれのブラウザでビデオやオーディオを視聴するにも、Adobe Flash Playerは不可欠なものです。しかし最近、Adobe公式側が、Adobe Flash Playerではウェブを閲覧することで攻撃や任意の指令を実行されるリスクがある脆弱性(APSB17-04)が存在するという知らせを発表しました。最悪の場合では、攻撃者にシステムを乗っ取られることも発生するという、かなり厳重な脆弱性らしいです。
幸いに、その脆弱性を修正するため、間もなくAdobe Flash Playerの最新版がリリースされました。
アップデート対象:
上記の通り、24.0.0.194及びそれ以前のバージョンのこの三つの製品が、最新バージョンにアップデートすることで、脆弱性を修正することができます。
※注意:複数のブラウザでそれぞれAdobe Flash Playerをインストールし、利用している場合、それぞれのアップデートをダウンロードして、インストールする必要があります。
便利なことに、Google Chromeでは既にAdobe Flash Player機能が統括されていますので、公式サイトにてAdobe Flash Playerの更新ファイルをダウンロードしてインストールすれば、Google Chromeでの脆弱性修正を実現できます
ですが注意しないといけないこともあります。PPAPI版が既にインストールされた場合に、ブラウザで視聴を行う時は統合版のFlash Playerではなく、PPAPI版が代わりに動作してしまうケースも散見されました。そのため、PPAPI版アンインストールし、Flash Player最新版を改めてインストールすることをお薦めします。
Windows 8.1/10用Internet Explorer 11またはWindows 10用Microsoft EdgeでのAdobe Flash Player更新が、単独に行うことではなく、Windowsの月例更新に含まれて、共にアップデートするという形で行われます。Adobe Flash Playerの脆弱性修正の更新がWindows2月分の月例更新と共にリリースされる予定だったです。
が、残念なことに、Windows2月分の月例更新が重大なる不具合が発見されたため、3月までに延期し、3月分の月例アップデートと併せて配信することになりました。(詳細はこちら)
つまり、もし単独のAdobe Flash Player脆弱性修正アップデートを配信しなかったら、厳重なる脆弱性(APSB17-04)が3月14日(アメリカ日付)まで放置することになってしまいます。
そのため、今ころでは一旦Internet Explorer、Microsoft EdgeでのAdobe Flash Player利用を回避し、Google Chromeをダウンロードして利用するのはベストな対策かもしれません。