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自力でWindows11をSSD-SATA/M.2/NVMeにインストールする方法【完全解説】

kenji
更新者:kenji 2024/09/24
   

概要:

本文では、初心者でも独自でWindows11のOSをSSDストレージにインストールする方法を詳しく紹介します。またはOSを換装せずに、古いHDDから新しいSSDに移行する方法を紹介します。

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2021年6月24日、マイクロソフトはWindows 11の最初のベータ版をリリースし、その新機能と新しいデザインを全世界のWindowsユーザーに紹介しました。そして7月8日、Windows Insiderユーザー向けにWindows 11の第2ベータ版のアップデートが開始されました。

Windows11のインターフェース

Windows 11の新機能は?このリンクから、すべての変更点をご確認ください。

Explore the world of Windows 11

M.2 SSDにWindows 11をインストールできますか?

はい、Windows 11 のインストールは、昔のOSインストールような複雑なテクニカルスキルではありません。Windows 11のインストールに必要な手掛かりさえあれば、今すぐあなたのPCでWindows 11の全機能を楽しむことができるのです。

Windows 11は今後数年の確実に主要なOSとなる見込みです。では、どのようにWindows 11をインストールし、パソコンでその新機能を楽しむことができるのでしょうか?このガイドに従って、Windows 11へ安全にアップデートし、パソコンにインストールするためのステップバイステップのチュートリアルを得ることができます。さあ、はじめましょう。

事前準備:Windows 11をインストールするための新しいSSD/M.2/NVMe SSD

Windows 11は、インストールするハードウェアやソフトウェアの要件が高いため、パソコンの性能を引き出すためには、OSのドライブとして適切なSSDディスクを選択する必要があります。

ここで紹介する方法を参考に、Windows 11に対応する新しいSSDディスクを選び出しましょう。

1. 適切なSSDを選択 - SATA、M.2、またはNVMe SSD

ssdを選択する

まだSSDをお持ちでない方は、SATA、M.2、NVMe SSDの比較表を参考して自分のニーズに合わせて選択してください。

比較 SATA/SSD M.2/NVMe SSD
接続コネクタ SATA SATA, PCI-Express (PCIe)
読み書きのスピード 545~600MB/s 3GB/s
価格 5円/GB 10円/㎇

M.2 SSD

編集部のおすすめ:高速で耐久性のあるPCなら、現行のM.2 SSDがWindows 11のインストールに最適です。

2. SSDのセットアップ

新しいSSDがWindows 11の要件を満たすには、SSDをGPTディスクタイプとして初期化する必要があります。以下はその方法です。

ステップ1.コンピュータをシャットダウンし、コンピュータケースを開けて、新しいSSD(M.2またはNVMe)を接続し、SSDスロットに挿入し、ネジで固定します。

ssdをセットアップする

ステップ2.パソコンケースを閉じ、パソコンを再起動します。

ステップ3. Windows + Rキーを押し、diskgmt.mscと入力し、Enterキーを押して「ディスクの管理」を開きます。

gptでフォーマットする

ステップ4. 新しいSSDを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択し、ディスクの種類として「GPT」を選択します。

gptでフォーマットする-2

Windows 11はGPT UEFIとGPTディスクでしか利用できないセキュアブートモードを必要とするため、Windows 11をスムーズにインストールするために、ターゲットの種類はGPTを選択してください。

SSD (SATA/M.2/NVMe) にWindows 11をインストールする方法とは?2022年版チュートリアル

基本的に、現在Windows 11をPCにインストールする方法は、3つあります。

1. InsiderとしてWindows 11にアップデートする
2. Windows10でUpdateを確認しインストールすることでWindows11に更新する
3. Windows 11 をダウンロードし、USB から SSD にインストールする。

前者2つの方法は、ハードディスクドライブである元のOSディスクにWindows 11を無償アップデートするものです。

では、具体的にはどのような手順で行うのでしょうか?ターゲットドライブにWindows 11をインストールするには、次の2つの方法に従って、ヘルプを参照してください。

方法1. OSをWindows 11にアップグレードし、Windows 11をSSDに転送する。

ステップ1.Windows 11をダウンロードし、アップデートする

1. Windows 11 UpdateをInsiderとして取得する。

  • Windows Insider Programのページを開き、サインインする。
  • insider program page
  • スタートをクリックし、設定 > 更新とセキュリティ > Windows Insider Program > Get Startedの順位でクリックします。
  • アカウントに接続してDev channelを選択します
  • プライバシーステートメントとプログラム条項を確認し、以下を選択します。Restart Now(今すぐ再起動) Restart Later(後で再起動)

 PCでWindows 11 Updateを確認、入手する

ステップ1パソコンが再起動し、スタートをクリックし、設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update >更新状態を確認を選択します。

更新状態を確認する

ステップ2. 新しいアップデートが利用できるようになったら、「ダウンロードとインストール」をクリックします。

ステップ3.画面に表示されるガイドラインに従って、Windows 11がコンピュータにインストールされるのを待ちます。

ステップ4. Windows 11をインストールしたら、これからはOSを新しくインストールしたSSDに移動または転送することができます。

そのためには、ハイテクノロジーのパーテイション管理ソフトであるEaseUS Partition Masterの助けが必要です。これを使えば、Windows 11を再インストールすることなく、新しいSSDにOSを移行することができます。ここでは、その方法をご紹介します。

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OSをHDD/SSDに移行する手順

ステップ1.EaseUS Partition Masterをダウンロードして、左のメニューから「ディスククローン」を選択します。「OSを移行する」を選択し、「次へ」をクリックし続けます。

EaseUS Partition MasterでWindows 10 OSをSSDに移行するステップ1.

ステップ2. クローンしたいターゲットディスクを選択します。「次へ」をクリックします。

EaseUS Partition MasterでWindows 10 OSをSSDに移行するステップ2.

ステップ3.警告メッセージを確認後、「はい」をクリックします。ターゲットディスク上のデータおよびパーティションが削除されます。事前に重要なデータをバックアップしていることを確認してください。

EaseUS Partition MasterでWindows 10 OSをSSDに移行するステップ3.

ステップ4.ターゲットディスクのレイアウトをプレビューします。また、ディスクレイアウトオプションをクリックして、ターゲットディスクのレイアウトを好きなようにカスタマイズすることができます。そして、「開始」をクリックして、OSを新しいディスクに移行することを開始します。

EaseUS Partition MasterでWindows 10 OSをSSDに移行するステップ4.

注意:SSDまたはHDDへのOSの移行操作は、ターゲットディスクに十分な未割り当て領域がない場合、ターゲットディスク上の既存のパーティションとデータを削除しますから、重要なデータを保存している場合は、事前に外付けハードディスクにバックアップしてください。

この後、次のパートに飛び、BIOSで新しいSSDを起動ドライブとして設定し、Windows 11を起動可能にすることができます。

方法2. HDDを取り外さずに、USBからSSDにWindows 11をインストールする方法

もう一つの有効な方法は、USBドライブからSSDに直接Windows 11をインストールすることです。このオプションは現在、Windows 11がDev Channelでのみ提供されているため、利用できないことに注意してください。

今すぐインストールしたい場合は、方法1を試してみてください。

Windows 11が無料でダウンロードできるようになった場合は、以下のガイドラインに沿ってISOファイルをダウンロードしてください。

ステップ1.8GB以上の容量がある空のUSB外付けドライブを用意します。

ステップ2. Windows 11のページにアクセスし、そのISOファイルをコンピュータにダウンロードする。

ステップ3. ISOファイルをUSBドライブに書き込む。

または、Windows 11の作成メディアを直接ダウンロードして、USBドライブにインストールすることもできます。

ステップ4. PCを再起動し、BIOSに入り、USBドライブを起動ドライブとして設定します。

ステップ5. USBディスクでコンピュータが起動したら、画面上の指示に従って新しいOSをインストールします。

ステップ6. 言語、時刻と通貨のフォーマット、キーボードまたは入力方法を設定し、「next」をクリックして1つ移動します。

Windowsをインストールする手順

ステップ7.「今すぐインストール」をクリックして次のステップに入ります。

Windowsをインストールする手順-2

ステップ8.「プロダクトキーがありません」をクリックして続行します。

ステップ9. インストールするWindows 11のエディションを選択し、[次へ]をクリックして続行します。

Windows11のバージョンを選択する

ステップ10. Microsoft License Termに同意して「Next」をクリックします。

ステップ11. Customeをクリックします。新しいディスクにWindowsのみをインストールします。

Windows11をインストールする手順-4

ステップ12. 新しいSSD(SATA/M.2/NVMe)をターゲットディスクとして選択し、「Next」をクリックして続行します。

Windows11をインストールする手順-5

または、ドライブにWindows 11をインストールするために1つのパーティションを作成する場合、最初にSSDのパーティションを作成するために[新規]をクリックします。

ステップ13. インストールプロセスが完了するのを待つと、コンピュータが自動的に再起動します。

Windows11をインストールする手順-6

その後、画面のガイドに従ってコンピュータをセットアップしてください。

Windows11をインストールする手順-7

新しいドライブでコンピュータが起動しない場合は、次のガイドに従ってコンピュータを有効にして、新しいSSDから起動するように設定します。

Windows 11インストール後、(SATA/M.2/NVMe) SSDを起動可能にする方法

新しいSSDにWindows 11をインストールした後、新しいSSDディスクを起動ドライブに設定する必要があります。

ステップ1. PCを再起動し、F2/F10/Delキーを押して、BIOS設定に入ります。

ステップ2. Boot Menuに移動し、新しいSSDをBoot Driveとして設定します。

Windowsの起動順位を変更する

ステップ3.変更を保存して終了し、再度Windows 11を再起動します。

新しいSSDを用意して今すぐWindows 11をアップデート/インストールしましょう!

このページでは、新しいSSDの選択から準備、そしてSSDにWindows 11をインストールする方法ををご紹介しました。

Windows 11 をインストールするのが初心者、または専門的な知識がない方にも、このガイドに従って、コンピュータに新しいアップデートをインストールできます。OSドライブがHDDで、そこにOSをインストールした場合は、EaseUS Partition Masterを使って、自分で簡単にWindows 11を新しいSSDに移行することができます。

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