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概要:
EaseUSの変換ツール、ディスクの管理機能、またはDiskpartコマンドプロンプトを使って、GPTディスクをMBRディスクに変換する方法をご紹介します。
パソコンや外付けハードディスクを新しく使用する際、「GPTをMBRに変換したい」と悩んだことはありませんか?GPT(GUIDパーティションテーブル)は最新のパーティション方式として多くのPCで使用されていますが、古いシステムや一部のソフトウェアではMBR(マスターブートレコード)形式でないと認識されないこともあります。
本記事では、データを失わずにGPTをMBRに変換する方法を含め、Windowsの標準機能やコマンドを使った3つの変換方法をわかりやすく解説します。初めての方でも迷わないよう、手順を一つひとつ丁寧にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
GPTディスクをMBRディスクに変換する際に最も心配なのは、「データが失われてしまうのでは?」という点ではないでしょうか。一般的に、Windowsの標準機能を使ってディスクを変換する場合、一度ドライブ内のパーティションを削除する必要があるため、データが消えてしまうリスクがあります。
しかし、EaseUS Partition Masterという専門的なパーティション管理ソフトを使えば、データを失うことなくGPTからMBRへの変換が可能です。このソフトは初心者でも操作しやすく、数クリックでディスク変換を行えるのが特長です。
簡単な手順で、GPTをMBRに変換することができます:
ステップ1. EaseUS Partition Masterを開き、サイドメニューの「ディスクコンバーター」から「GPT=>MBR」を選択します。

ステップ2. MBRに変換したいディスクを選択して、「変換」ボタンをクリックします。

ステップ3. 確認画面が表示される場合は内容を確認すると、GPTディスクからMBRへの変換が始まります。変換が正常に完了したら、「変換に成功しました」と表示されます。

EaseUS Partition Masterは、GPTとMBRの相互変換だけでなく、パーティションの拡張・縮小、ディスクのクローン作成、OSの移行、不良セクタのチェックなど、幅広いディスク管理機能を備えた万能ツールです。直感的な操作画面で初心者でも使いやすく、時間をかけずに効率よく作業を進めることができます。
Windowsには標準で「ディスクの管理」というツールが搭載されており、これを使ってGPTディスクをMBRディスクに変換することができます。追加のソフトウェアをインストールする必要がないため、手軽に操作できる方法です。ただし、この方法には大きな注意点があります。それは「変換前にすべてのパーティションを削除する必要がある」という点です。そのため、ディスク内のすべてのデータは失われてしまいます。重要なファイルが保存されている場合は、事前に必ずバックアップを取っておきましょう。
手順1. Windowsアイコンを右クリックし、「ディスクの管理」をクリックします。
手順2. 該当ディスクの各パーティションを右クリックし、「ボリュームの削除」をクリックします。

手順3. ディスクのパーティションをすべて削除した後、ディスクを右クリックし、「MBRディスクに変換」を選択します。

GPTディスクをMBRディスクに変換した後、お好みでMBRディスクにパーティションを作成することができます。
Windowsには「DiskPart(ディスクパート)」というコマンドラインベースのディスク管理ツールが標準で用意されており、これを使ってGPTディスクをMBR形式に変換することも可能です。コマンド操作に慣れている方にとっては、インストール不要で素早く作業ができる便利な方法です。
ただし、「DiskPart」での変換も、事前にディスク上のすべてのパーティションを削除する必要があり、ディスク内のデータはすべて失われます。重要なファイルやシステムデータが含まれている場合は、必ずバックアップを取ってから操作してください。

手順1. Windowsの検索バーに「コマンドプロンプト」と入力し、管理者として開きます。
手順2. 以下のコマンドを一つずつ入力し、その都度 Enterキーを押してください。
diskpart
list disk (ここで、変換したいディスクの番号を確認してください。)
select disk 1 (「1」は、変換対象のディスク番号に置き換えてください。)
clean (ディスク上のすべてのパーティションを削除する)
convert mbr
手順3. 変換が完了したら、「exit」と入力してDiskPartを終了します。
GPTからMBRへの変換は、古いシステムへの対応や特定のソフトウェアとの互換性を確保するために必要な場合があります。この記事では、3つの代表的な変換方法をご紹介しました。中でも、EaseUS Partition Master を使う方法は、データを失わずに簡単・安全に変換できるため、初心者の方にもおすすめです。
一方、Windows標準の「ディスクの管理」や「コマンドプロンプト」を使う方法は無料で利用できますが、事前にデータのバックアップが必要になる点に注意が必要です。
1. GPTとMBRの違いは何ですか?どちらを使えばよいですか?
GPT(GUIDパーティションテーブル)は比較的新しいパーティション方式で、2TB以上のディスクや4つ以上のプライマリパーティションを必要とする場合に適しています。一方、MBR(マスターブートレコード)は古い方式で、より古いOSやBIOS環境での互換性があります。用途やパソコンの構成に応じて使い分けましょう。
2. 逆にMBRからGPTに変換することはできますか?
はい、可能です。EaseUS Partition Masterを使えば、MBRディスクをGPTディスクに変換することも、データを保持したまま行えます。また、Windows 10以降では、標準機能「MBR2GPT」を使ってシステムディスクを変換することもできます(条件あり)。
3. GPTをMBRに変換するとデータは消えますか?
Windows標準の「ディスクの管理」や「Diskpartコマンド」で変換を行う場合、ディスク上のすべてのパーティションを削除しなければ変換できないため、原則としてデータは消えてしまいます。ただし、EaseUS Partition Masterのようなサードパーティ製ソフトを使えば、データを保持したまま安全にGPTからMBRへの変換が可能です。
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