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【サンディスク向け】書き込み禁止解除&フォーマットツール

さわこ
更新者:さわこ 2023/11/28
   
モンディー
執筆者:モンディー
   

概要:

サンディスク(SanDisk)製ストレージ デバイスの書き込み禁止エラーに悩まされていますか。本文では、書き込み保護されたサンディスク製メモリー カード/USBドライブ/ペンドライブ/SSDなどを簡単に修復してフォーマット ツールをいくつかご紹介します。

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以下でご紹介する方法は、Windows 10/8/7/XP/Vista上でSanDisk Cruzerやサンディスク ウルトラなどのUSBドライブ/SDカード/外付けHDDから書き込み保護を無料で解除できます。

サンディスクのペンドライブ/USB/SDカードの書き込み禁止を解除する方法

ヒント:サンディスクのUSB/ペンドライブ/SDカードが物理的にロックされており、書き込みできない場合は、まずデバイスのロックを解除します。スイッチをオンにすると、デバイスにアクセスできるようになるはずです。それでもまだ書き込み禁止になっている場合は、サンディスク書き込み保護解除ツールが必要になります。

ここでは4つの書き込み禁止解除ツールをご紹介します。お気に入りのツールを選択し、サンディスク製USB/ペンドライブ/SDカードの書き込み禁止を解除してみましょう。

  • 1.ウイルス対策ソフト/ウイルス除去ソフト
  • 2.サンディスク書き込み保護削除ツール
  • 3.DiskPartコマンド
  • 4.レジストリ エディター
  • 5.Windowsエクスプローラー

それでは、これらのツールを使ってサンディスクのUSB、ペンドライブ、SDカードなどの書き込み禁止を解除する方法を詳しく見てみましょう。

方法1.ウイルス対策ソフト/ウイルス除去ソフトを使う

適用対象:ウイルスやマルウェアの感染が原因で書き込み禁止になっているサンディスク製ストレージ デバイスを修復します。

サンディスク製ストレージ デバイスはウイルスやマルウェアに感染して暗号化され、アクセスできなくなり、書き込み禁止エラーが発生することがあります。その場合、最も効果的な方法は、ウイルス対策ソフトまたはウイルス除去ソフトを実行して、サンディスク製品の書き込み保護を解除することです。

以下のような2020年最高のウイルス対策ソフトを使ってデバイスの書き込み保護を解除することが推奨されます。

  • ノートン アンチウイルス
  • マカフィー
  • NOD32アンチウイルス
  • アバスト アンチウイルス
  • AVGアンチウイルス

ステップ1.ウイルス対策ソフトまたはマルウェア除去ソフトをPCにダウンロードしてインストールします。

ステップ2.書き込み保護されたサンディスクのデバイスをPCに接続します。

ステップ3.ウイルス対策ソフトまたはウイルス除去ソフトを実行して、サンディスク製ストレージ デバイスをスキャンしてクリーンアップします。

ウイルスやマルウェアのクリーンアップが完了すると、デバイス上のデータは再びアクセスできるようになります。

方法2.サンディスク向けの専門的な書き込み禁止解除ツールを利用

適用対象:コマンド プロンプトの代替手段として、サンディスクのストレージ デバイスの書き込み保護をワンクリックで削除します。

EaseUS Partition Master Freeは、コマンド プロンプトのディスク属性クリア コマンドに似ており、サンディスク製ストレージ デバイスの書き込み禁止を簡単に解除できる一体化されたツールです。

クリックするだけで書き込み保護されたUSB/外付けHDD/SDカードを直接修復できるこのEaseUS Partition Masterをダウンロードして使ってみましょう。

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ステップ1.EaseUS Partition Masterをダウンロード、インストールし、「ツールキット」の項目から「書き込み保護」をクリックします。

Remove-write-protection-1

ステップ2.書き込み禁止のUSB、USB外付けディスク、SDカードを選択し、「無効」をクリックします。

Remove-write-protection-2

方法3.CMDでDiskPartコマンドを実行

適用対象:コマンド プロンプトでDiskPartコマンドを実行して、サンディスクの書き込み禁止を無料で解除します。

ディスク属性クリアというCMDコマンドは、書き込み保護されたサンディスク製SDカードやUSBドライブを修復するのに役立つ、無料で実用的なソリューションです。

ご注意:このコマンドにより、デバイス全体は消去され、データ損失が発生する可能性がありますので、データ復旧ソフトを使って失われたファイルを取り戻すことをお勧めします。

サンディスクのデバイスをPCに接続してから、次の簡単な手順で書き込み保護を削除します。

ステップ1.「Windows」と「R」キーを一緒に押して「cmd」と入力します。管理者としてコマンド プロンプトを実行します。

ステップ2.「diskpart」と入力して「Enter」キーを押します。

ステップ3.次のコマンド ラインを入力するたびに、「Enter」キー押します。

  • list disk
  • select disk #(「#」は、目的の書き込み保護されたサンディスク製USBドライブ/SDカード/SSDの番号に置き換えてください)
  • attributes disk clear readonly

CMD

ステップ4.「exit」と入力し、「Enter」キー押してCMDウィンドウを閉じます。

完了したら、サンディスクのUSBフラッシュ ドライブやペンドライブを再度接続してみて、書き込み保護が削除されたかどうかを確認します。

h3:チュートリアル動画:USBドライブ/SDカードの読み取り専用を解除

マイクロSDカードで「ディスクは書き込み禁止になっています」エラーを修正するには、以下のチュートリアル動画をご覧ください。

方法4.レジストリ エディターを開く

適用対象:レジストリ エディター(Regedit.exe)を使用して、サンディスクのペンドライブ、USB、SDなどの書き込み禁止エラーを無料で修正します。

レジストリ エディターは、PC上で高度なカスタマイズを行うためのWindows組み込みツールです。予期せぬ問題が発生しないように、レジストリ エディターに慣れていない方は、上記の3つの方法を利用するほうがいいです。

誤った操作を行うと、プログラムやWindowsの機能が誤動作する可能性がありますので、次の手順には十分注意してください。

ステップ1.「スタート」メニューをクリックし、検索ボックスに「Regedit」と入力します。検索結果から「レジストリ エディター」をクリックして開きます。

ステップ2.「コンピューター」>「HKEY_LOCAL_MACHINE」>「SYSTEM」>「CurrentControlSet」>「Control」>「StorageDevicePolicies」の順に移動します。

ステップ3.画面右側の「WriteProtect」項目をダブルクリックします。値のデータを1から0に変更し、「OK」をクリックして変更を保存します。

レジストリ エディター

ステップ4.レジストリ エディターを終了して、PCを再起動します。

方法5.Windowsエクスプローラーのプロパティ設定を変更

適用対象:ユーザーに「デバイスが書き込み禁止になっている」という誤解を与えた読み取り専用ファイルをを修正します。

単一のファイルが読み取り専用状態になっていると、そのファイルにはアクセスできなくなります。また、そのデバイスが現在書き込み保護されていると間違えられる可能性もあります。

サンディスクやその他のブランドのストレージ デバイス上でファイルの読み取り専用を解除する手順は次のとおりです。

ステップ1.サンディスクのデバイスをPCに接続し、書き込み禁止のファイルを見つけて右クリックします。

ステップ2.「プロパティ」を選択し、「全般」タブで「属性」オプションを確認します。

ステップ3.「読み取り専用」オプションのチェックを外し、「適用」をクリックしてこの変更を保存します。

プロパティ設定を変更

書き込み保護の解除だけでは十分ではありません。

デバイス上でデータを再び安全に保存するには、デバイスをフォーマットしてファイル システムを変更するほうがいいです。サードパーティ製の無料フォーマット ツールであるEaseUS Partition Master Freeを使用すれば、わずか数クリックでサンディスクのデバイスをうまくフォーマットできます。

サンディスクのデバイスをフォーマットする方法

適用対象:アクセスできない、開かない、またはRAWと表示されているサンディスクのUSBフラッシュ ドライブ、ペンドライブ、SDカード、外付けHDDなどを再利用できるようにフォーマットします。

フォーマット前に、サンディスクにアクセスできるなら、データ損失に備えてデータを別の安全な場所にバックアップしてください。

ご注意:無料のフォーマット ツールは書き込み保護されたデバイスを直接フォーマットできないため、最初にサンディスクの書き込み保護を削除する必要があります。

ここでは、SDカード、USBフラッシュ ドライブ、ペンドライブ、およびその他のストレージ デバイスを書き込み禁止を解除してからフォーマットできるEaseUS Partition Master Freeという無料フォーマット ツールをお勧めします。今すぐこのサンディスク向けのフォーマット ツールをダウンロードしましょう。

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ステップ1.ソフトを起動して、初期化したいSSD/HDDを右クリックして、「フォーマット」を選択します。

フォーマットしたいデバイスを選択

ステップ2.ここでフォーマットの詳細をチェックしてから、「OK」をクリックします。

フォーマットの情報をチェックする

ステップ3.対象のパーティション上のデータは消去されます。」という提示メッセージが表示されます。フォーマットプロセスを進むには「はい」をクリックします。

警告メッセージが表示

ステップ4.最後に、画面右下のタスクキューにあるタスクをクリックして、保留中の操作を確認します。保留中の操作が間違っていない場合は、「適用」をクリックして、フォーマットプロセスを開始します。

操作を適用してフォーマットプロセスを開始

フォーマットが完了すると、ご使用のサンディスク製ストレージ デバイスはデータを再び問題なく保存できるようになります。その後、バックアップしたファイルをサンディスクのデバイスに復元することができます。

フォーマット後にファイルが失われてしまった場合はどうすればいいですか。心配いりません。信頼できるサンディスク向けデータ復元ソフトを利用すれば、フォーマットにより紛失したファイルを完全に取り戻せます。

サンディスク書き込み禁止エラーの概要とその原因

「私のサンディスク ウルトラUSB 3.0は書き込み禁止になっていますが、どうすればよいですか?」

「デジタル カメラにサンディスク製SDカードを使用していますが、最近では写真を削除したり撮ったりすることが急にできなくなります。サンディスク修復ツールを使ってそれを修正したいと思っています。Windowsディスク管理ツールを試してみたところ、書き込み禁止エラーが表示されました。サンディスク製メモリー カードの書き込み禁止を解除する方法を教えてください。」

「128GBサンディスク ウルトラUSB 3.0フラッシュ ドライブを購入しましたが、別の用途で使うためにデバイスを再フォーマットしようとすると、「このディスクは書き込み禁止になっています」エラーが出てきました。サンディスクのUSBフラッシュ ドライブの書き込み保護を削除して正常にフォーマットするにはどうすればよいですか??」

「書き込み禁止になっているため、サンディスクのペンドライブをフォーマットできませんでした。書き込み禁止のペンドライブをフォーマットするには、何かサンディスク用の書き込み禁止解除ツールはありますか?」

サンディスクのストレージ デバイスをフォーマットしようすると、書き込み禁止エラーが発生することがよくあります。その問題に悩まされているユーザーは多くいるそうです。サンディスクのデバイスが書き込み禁止になっているのはなぜですか。主な原因は次のとおりです。

  • サンディスク製ストレージ デバイスは物理的にロックされています。
  • サンディスクのデバイスはウイルスまたはマルウェアに感染しています。
  • デバイスはサードパーティ製の書き込み保護ソフトによって暗号化されています。
  • デバイスには不良セクタがあります。
  • ディスクは物理的に破損しています。

サンディスクのストレージ デバイスを使うとき、同じような書き込み保護の問題に遭遇したことがありますか。上記でご紹介したサンディスク用の書き込み保護解除ツールを利用すれば、サンディスクのデバイスから書き込み保護を正常に解除することができます。その後、デバイスを再び利用できるようにするために、フォーマットを実行します。

これらの方法がお役に立ったら、この記事を友達と共有してください。

結論

本文では、サンディスク製のペンドライブやUSBフラッシュ ドライブやSSDなどから書き込み保護を効率的、安全かつ簡単に解除するための最良の解決策を提供しています。サンディスクの書き込み禁止エラーが発生した場合は、専門的な書き込み保護解除ツールとフォーマット ツールを試して問題を修正してみましょう。

サンディスクの書き込み禁止エラーに関するよくある質問

1.サンディスクが書き込み禁止と表示されるのはなぜですか?

通常、サンディスク デバイスは次のような原因で書き込み禁止になる可能性があります。

1.サンディスク デバイスの書き込み禁止用ロック スイッチがオンになっています。
2.サンディスクのUSB、ペンドライブ、SDカード、外付け/内蔵HDDはパスワードで暗号化されています。
3.サンディスク デバイスはウイルスまたはマルウェアに感染しています。

2.デバイスの書き込み禁止を解除するにはどうすればよいですか?

自分のニーズに合わせて適切な書き込み保護解除ツールとソシューションを使うことをお勧めします。

ステップ1.信頼できる書き込み保護解除ツールを選択します。

上記で推奨されているように、レジストリ エディター、サードパーティ製の書き込み禁止解除ツール、およびコマンド プロンプトはすべて、サンディスクのデバイスから書き込み保護を解除するのに役立ちます。

ステップ2.再び利用できるようにデバイスをフォーマットします。

3.どうやってWindows 10でサンディスク ペンドライブの書き込み保護を解除しますか?

Windows 10/8/7/Vista/XPでサンディスク ペンドライブから書き込み保護を解除するには、まず、レジストリ エディター、EaseUS Partition Master、またはCMDコマンドなど、お気に入りの書き込み禁止解除ツールを選択します。次に、データを再度保存できるようにデバイスをフォーマットします。

4.USBメモリーが書き込み禁止になった場合の対処法を教えてください。

ロック スイッチの付いたサンディスク製USBメモリーを使用している場合は、そのロック スイッチがオフになっていることを確認してください。そうでないと、USBメモリーは書き込み禁止になり、デバイス上の内容を変更したり削除したりはできません。

ロック スイッチがオフ状態なのにUSBメモリーがまだ書き込み保護されている場合は、DiskPartコマンド、レジストリ エディター、またはEaseUS Partition Masterといった専門的な書き込み禁止解除ツールを使用して、デバイスから書き込み禁止を簡単に解除できます。

EaseUS Partition Master Free の詳細については>>

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