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Windows10PCでUSBから起動する方法

さわこ
更新者:さわこ 2024/03/01
   
chalk
執筆者:chalk
   

概要:

ブート可能なUSBドライブを作成し、windows10PCでそのUSBドライブからシステムを起動する方法を紹介します。

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Windows 10をUSBからブートするには

パソコンが正常に起動することは、そのハードディスクがWindowsというオペレーティングシステムを内包するからです。だから、もしWindows 10をUSBメモリなどに入れたりすると、Windows 10をUSBからもブートできることは期待されています。だから、Windows 10をUSBからブートするには、下記のものが不可欠なものです。

  • ①Windowsが含まれているUSBメモリ
  • ②USBを読み込めるパソコン(正常に起動できるかどうかを不問)
  • ③BIOSでブートディスクの設定の変更

それでは、下記は、1つずつ紹介していきたいと思います。

Windows 10をUSBから起動する方法

Windows 10をUSBから起動するには、まずはWindows 10をUSBに入れる、つまり、Windows 10のブート可能なUSBドライブを作成する必要があります。それから、このUSBドライブをパソコンに挿入して、BIOSでブートディスクをUSBに変更する必要があります。次は、操作手順を詳しく解説していきます。

ステップ1.Windows10のブート可能なUSBドライブ作成手順

Windows10のパソコンが、急に起動できなくなった場合、落ちついて本ページを参照し、USBからの起動をやり遂げましょう。それではまず、コンピュータが起動できないトラブルに対応するためには、完全なシステムバックアップをすることとWindows 10の起動可能なUSBドライブを作成する必要があります。 
上記を行うために必要なツールとして、EaseUS Todo Backupというフリーソフトをおすすめします。EaseUS Todo Backupには、「システムバックアップ」と「ブータブルディスク作成」の機能によって、完全にシステムバックアップをすること、またはWindows 10の起動可能なUSBドライブを作成することが可能となります。

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step1. EaseUS Todo Backupを実行して、「バックアップを作成」をクリックします。

バックアップを作成

step2. バックアップ対象として、「システム」をクリックします。

システムをクリック

step3. 「オプション」ボタンをクリックすると、バックアップモードやスケジュールなどを設定することができます。

オプション

step4. 最後は、バックアップ先を選択し、バックアップを開始します。

バックアップ開始

ステップ2.Windows 10のブートディスクをUSBドライブに変更する

上記の操作手順に従って、操作を行うと、Windows 10をUSBドライブに入れることができます。そこからWindows 10を起動するには、USBドライブをパソコンのブートドライブにする必要があります。それでは、下記のステップに従って変更しましょう。

ブートディスクは、bios設定で変更することができます。

パソコンの起動時に、「F2」または[Del]キーを押すことで、biosの設定画面に移動することが可能です。もちろん、ブランド/マザーボードのモデルによってbiosのホットキーは「F2」と[Del]のわけでもありません。「Tab」「F12」「F9」などの可能性もあります。

biosに入るためのホットキー提示メッセージ

通常の場合、PCを起動する初画面でbiosに入るためのキーを提示しますので、どのキーが分からない方は、そのメッセージに注意を払ってください。また、biosに入ると、次の画面になります。

bios設定でのブート設定

boot(ブート)を選択し、boot device priotity(起動デバイス)の中で、一番目のブートデバイスをUSBドライブと選択します。

その後、PCを再起動して、パソコンがUSBドライブからWindows 10を起動するようになります。

ヒント:パソコンが起動できない場合、USBドライブからデータを復元する

パソコンが起動できなくなる時、ブータブルディスクを作成して、EaseUS Todo Backup Freeを立ち上げることができます。このソフトを使って、起動不可能なパソコンでデータをバックアップしたり、復元したりすることも簡単に実現することができます。

ガイダンス:ブート可能なUSBドライブを作成する手順

step1. ブータブルディスクをクリックします。

step2. ブートディスクタイプとして「WinPEブータブルディスクの作成」を選択します。

step3. ブートディスクの保存先としてUSBを選択します。 実行をクリックし、タスクが終了するまでお待ちください。

ここでブータブルディスクが成功に作成しました。続いて下記のステップも必要なのです。

step4. 作成したブータブルディスクをパソコンに接続して、F2を長押ししてBIOS環境に入ります。

step5. EaseUS Todo Backupブータブルディスクをブートディスクに変更します。

step6.パソコンを再起動します。

パソコンが順調に起動すると、EaseUS Todo Backup の画面が自動的に表示されます。ここでパソコンのデータをバックアップしたり、ディスクをクローンしたり、データ/システムをパソコンに復元したりすることもできます。

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EaseUS Todo Backupについて詳しくは>>

EaseUS Todo Backup

PCのデータのセキュリティのため、完全・自動的にバックアップを実行できるバックアップソフトでもあり、ハードディスク・OSを完璧にクローンできる高度なクローンソフトでもあります。