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削除・消してしまったWordファイルを復元する方法

NANA
更新者:NANA 2024/01/18
   
Tioka
更新者:Tioka
   

概要:

この記事では、失われたWordファイルを復元する方法を紹介します。Microsoft Word 97/2000/2003/2007/2010/2013のいずれも適用!また、Microsoft Word利用中によく見られるエラー「MS Wordは動作が停止しました」の原因及び対処法もここで詳しく解説します。

EaseUS Data Recovery Wizard

ワードファイルが保存したのに消えた問題

Windows10/8/7で誤って重要なWord文書を削除してしまった、或いは突然の停電やシステム障害でWordファイルが消えてしまった場合、又は、ワードファイルが保存したのに消えてしまった場合、どうやって消えたWordファイルを復元すればいいですか?このページではWordファイルを復元する方法を紹介します。Microsoft Word 2000/2003/2007/2010/2013/2015で作成したワードファイルを削除してしまった場合はこの復元方法が有効です。

Wordファイルを復元する方法

ワード文書をWindowsから削除してしまうと、ファイルはゴミ箱に移行しますので、ゴミ箱を空にしていない限り、ワード文書は簡単に回復できます。ゴミ箱を空にしてしまった場合や削除してしまった場合は、下記の専用ソフトを利用する必要があります。それでは、データ復旧ツールで復旧、ファイル探し、自動保存から復旧、といった紛失したWordファイルの復旧方法を皆さんに紹介します。また、Wordファイルの紛失を引き起こす一番見られているエラー「MS Wordは動作が停止しました」の原因及び対処法も皆さんに紹介します。

消えたWordファイルの復旧作業を開始する前に行っておく必要があること:

  • ハードディスクの使用をすぐにやめる:データ復旧の可能性を上げる・保つためには、データ損失に気が付いた時点で即座にハードディスクの使用をやめてください。つまり、元々Wordファイルが保存されていたディスクに新しいデータを書き込んだりしないでください。これは、従来のデータに新しい情報が上書きされることを防ぐためです。

オススメの無料なWordファイル復元ソフト

ゴミ箱を空にした時やファイルを完全消去した時、実は、ファイルは完全に消去されておらず、パソコンのHDDに存在しています。専門のデータ復旧ソフトを使って、ワードファイル復元を実行すれば、消えたファイルを確実に復元することができます。次はデータ復元フリーソフトでWordファイルを復旧する方法を紹介します。

フリーソフトで消えたWordファイルを復元する手順

EaseUS Data Recovery Wizard Freeは高機能な無料のOfficeファイル復旧ソフトです。ソフト障害、フォーマット、ハードディスク障害、ウィルス攻撃、パーティション損失など、いろいろな原因によってWindows XP/Vista/7/8/8.1/10パソコンから消失したデータを復元できます。次はEaseUS Data Recovery Wizard Freeでデータを復元する詳しい手順を紹介します。また、このソフトは、エクセル復元、メモ帳ファイルの復元にも対応でき、必要な方はぜひ前のリンクページをご覧ください、必ず役に立つと思います。

ステップ1. ソフトを実行して最初画面に入ります。そこでWordファイルを保存しているディスクを選択して「スキャン」をクリックしてください。

 ディスクをスキャン

ステップ2.スキャンは時間がかかりますので、完成までお待ちください。途中でデータの検出とプレビューができます。

 スキャン中にプレビューできます

ステップ3.復元したいWordファイルを選択して、「復元」をクリックしてください。それから、ファイルの保存場所を指定してください。

復元完了

Wordファイルの内容が正しいことを確認してから復元する

なお、Wordファイル復元では、ファイル自体を復元するのではなく、ファイルの内容(中身)の復元をします。そのめた、復元する時に、内容が間違っていないことを確認することも大事なのですが、下記で紹介する専用ソフトのプレビュー機能が付いているため非常に安心です。以下で、そのプレビューの利用方法を紹介します。

wordファイルをプレビュー

上記のように、右上隅にある検索ボックスで拡張子によってファイル種類を特定することが可能です。復元ソフトのインターフェス内でWordファイルをダブルクリックして内容をチェックし、Wordファイルの内容が間違っていない場合は復元を実行します。このプレビュー機能によって、事前にWordファイルの内容を確認することが可能になったことで、誤ったファイルを復元することを防ぐことができるようになりました。

チュートリアルビデオにご参照ください

ここで上記の無料ソフトを使ってファイルを復元する動画ガイドを皆さんに紹介します。

その他のWordファイルが消えた場合の対処法

データ復旧ソフト以外、下記の機能を使えば消えたファイルを復元することも可能ですので、次に紹介したいと思います。

1.検索機能で紛失したWordファイルを復旧

Wordファイルが紛失してしまった場合、まずはWindowsの各検索機能を利用してください。なぜかというと、Wordファイルを他の場所に移動したことを忘れたなどのことで本当に消えたことではない可能性もあります。検索機能を利用して、Wordファイルがこのコンピューターに存在するかどうかを確認することができます。もし、検索できたら、容易にWordファイルを復旧するというか、復旧する必要がなくなります。

①ごみ箱を検索する

Wordファイルを失ったと気づいたとき、まずはごみ箱でファイルを探してください。[表示]> [アイコンの整列]をクリックし、ファイルの種類、名前、削除日付によって、このリストをフィルタリングすることができます。ターゲット文書を見つけたときには、文書を右クリックしてから、[復元]をクリックし、文書を取り戻ります。

②オリジナル文書を検索する

まだWordファイルを見つけられない場合は、コンピュータに検索してください。Windowsでは、[スタート]> [検索]>[ファイルまたはフォルダ]をクリックします。次に、ファイル名を入力し、「検索」をクリックしてください。[検索結果]ボックスでは、ファイルが表示されない場合、紛失したWordファイルを取得するために、次の対処法を読み続けてください。

2.自動保存からMS Word(ワード)を復元

重要なWordファイルが失われたら、ご心配なく、まずその自動保存場所から紛失ファイルを復元することを試してください。

Wordの自動保存場所

MS Wordの自動保存場所はユーザーが画像のように自由に設定することが可能ですが、画像の赤枠のところで見ることができます。そして、もし自動保存場所を設定したことがない場合、

MS Wordの自動保存場所は:C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Word\

もし、この場所で自動保存のファイルが見つからない場合は、一番先に紹介した無料ソフトで復元してくれる可能性があります。

3.開いて修復機能で破損したワードファイルを修復

ワードファイルの紛失と同じ、ワードファイルの破損も非常に多く見られる問題です。だから、ここでOfficeの内蔵機能「開いて修復」を利用して破損したワードファイルを修復する方法を皆さんに紹介します。

1.Wordソフトを開き、左上のメニューで「ファイル」→「開く」の順に選択します。

開いて修復を利用して破損ワードファイルを修復ステップ1

2.「参照」から破損したワードファイルを選択することができます。

開いて修復を利用して破損ワードファイルを修復ステップ2

3.「」をクリックして、「開いて修復する(E)」を選択します。ここでダイアログボックスが表示され、「修復」をクリックします。

開いて修復を利用して破損ワードファイルを修復ステップ3

エクセルは自動的にファイルの修復を開始します。なお、修復に失敗した場合でも、「データの抽出」をクリックすることで、目的の一部データだけを抽出することができます。

Wordが動作停止した場合の原因と対処

  • グラフィックアクセレータの設定を変更する

CPUの負担を抑え、動作を軽くするために、初期設定ではグラフィックアクセレータが有効になっていますが、場合によっては、この設定がWordの動作を邪魔することもあります。
無効にする
Wordを起動>「ファイル」>「Wordのオプション」>「詳細設定」>「ハードウェアのグラfヒックアクセレーターを無効にする」にチェック

  • IME辞書が破損して不具合を起こしている

辞書ツールが破損してWordに不具合を生じさせている場合があります。これの要因によって不具合が発生するケースはかなり多くみられます。
言語ツールバー>「プロパティ」>「辞書/学習」>「修復

  • 容量の大きいファイルを編集しようとしている

図形や画像などを多く挿入すると、動作が遅くなる可能性があります。他のソフトを開いている場合は、それらを閉じ、挿入画像等は編集しファイルサイズ落とす等の工夫をしてみましょう。

  • Windows Updateを行なっていないと動作が不安定に

Windows UpdateにはOfficeソフトのアップデートも含まれるため、システムのアップデートを行い、Wordを新しいバージョンに更新する必要があります。
スタートボタン>「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」より更新プログラムのインストールを実行する

  • Windowsの一時ファイルが溜まっている

日々のWordでの作業によって、”一時ファイル”というファイルが蓄積されていき、パソコンの動作を重くすることがあります。
スタートボタン>「全てのプログラム」>「アクセサリ」>「システムツール」>「ディスククリーンアップ」を実行
目安は一ヶ月に一回程度です。

  • オフィスの修復を試す

Wordのプログラム・レジストリ・プロファイルに以上があると予想される場合は「Officeの修復機能」を実行すると効果的です。
スタートボタンを右クリック>「アプリと機能」>[Microsoft Office]を選択して「変更」>「クイック修復」を試す>うまくいかない場合>「オンライン修復」を行う

  • アドインを手動で無効にする

特定のアドインが原因で互換性の問題が発生している場合があります。この場合アプリをセーフモードで起動してみましょう。
スタートボタンを右クリック>「ファイル名を指定して実行」>[winword /safe]と入力し「Enter」よりWordを実行
※”見つかりません”と表示される場合はアプリ名と/safeの間にスペースがあることを確認してください。
※[excel /safe]でExcel、[powerpnt /safe]でPower Point、[mspub /safe]でPulisher、[visio /safe]でVisio のセーフモードを実行できます。

  • 最後の手段「Officeの再インストール」

どの方法でもうまくいかない場合は、Officeの再インストールをする必要があります。

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この記事をどのように評価しますか?

  • Vectorプロレジ大賞
  • 第28回、30回、33回、
  • なんと3回も受賞した優秀なソフトウェア!
  • 誤って消去してしまったファイルをはじめ、様々な問題や状況でもデータを簡単に復元することができます。強力な復元エンジンで高い復元率を実現、他のソフトでは復元できないファイルも復元可能です。

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  • Easeus Data Recovery Wizard Freeの機能は強い。無料版が2GBの復元容量制限があるが、ほとんどのユーザーはほんの一部特定なデータ(間違って削除したフォルダとか)のみを復元したいので十分!

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  • ...このように、フリーソフトながら、高機能かつ確実なファイル・フォルダ復活ツールとして、EASEUS Data Recovery Wizardの利用価値が高い。

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