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[macOSガイド]Macインターネットリカバリモードに入る方法

モンディー
更新者:モンディー 2024/09/30
   

概要:

Macのリカバリモードは、深刻なシステムエラーを修復するために設計されているツールです。リカバリモードに入ると、macOSのクリーンインストールを実行したり、ハードディスクを消去したりできます。リカバリモードがうまく機能しない場合、インターネットリカバリを使用することもできます。この記事では、macOSインターネットリカバリについて紹介します。

 

Macには、macOSを再インストールしたり、接続されたディスクや外付けドライブをチェックしたりできる、OSの起動可能なコピーを保持している隠しリカバリパーティションがあります。このリカバリパーティションからMacを起動することは、リカバリモードに入る必要があります。

Macリカバリモードは、深刻なシステムの問題を解決したり、データ損失が発生したときにTime Machineバックアップを復元したりするために設計されています。これも役に立たないと、コンピューターを修理に出すしかありません。

しかし、コンピュータに非常な障害が発生した場合は、リカバリパーティションも影響を受け、リカバリモードに入ることができなくなる可能性があります。その場合、インターネットリカバリを試すことができます。

Macでインターネットリカバリモードに入る方法

インターネットリカバリはインターネットベースのMacリカバリモードで、Appleのサーバーからリカバリツールを読む込み、リカバリパーティションとmacOSの両方を再インストールできます。AppleシリコンまたはIntelプロセッサのどちらかが搭載されているかによって、インターネットリカバリを実行する手順が異なります。

Appleシリコン:

手順1.アップルメニューから[システム終了]を選択して、Macの電源を切ります。

手順2.[起動オプションを読み込み中]と表示されるまで電源ボタンを押し続けます。

手順3.[オプション] > [続ける]をクリックします。

起動オプション

手順4.Macディスクを選択し、[次へ]をクリックします。

手順5.管理者アカウントを選択し、[次へ]をクリックしてパスワードを入力します。次に、[続ける]をクリックして、インターネットリカバリモードに入ります。

Intelプロセッサ:

手順1.アップルメニューから[再起動]を選択します。

手順2.起動画面が表示されたら、「Internetリカバリーを始める。これには少し時間がかかることがあります」という画面が表示されるまで、下記のショートカットキーを押し続けます。

  • [Command] + [Option] + [R]キー:お使いのMacと互換性のある最新バージョンのmacOSを再インストールします。
  • [Command] + [Option] + [Shift] + [R]キー:購入時初期のmacOSまたはOS Xを再インストールします。そのOSバージョンが利用できない場合は、そのバージョンに一番近い、入手可能なバージョンがインストールされます。

Internetリカバリーを始める。これには少し時間がかかることがあります

手順3.パスワードで管理者アカウントのロックを解除します。 

手順4.Macがインターネットに接続されていることを確認します。Wi-Fi接続とイーサネット接続の両方がOKです。

手順5.Appleのサーバーからリカバリシステムイメージがダウンロードされ、そこから起動します。少し時間がかかります。

手順6.インターネットリカバリに入ると、4つのオプションがあります。

手順7.使用するオプションを選択します。

インターネットリカバリ

MacがAppleシリコンまたはIntelプロセッサを搭載しているかを確認

手順1.アップルメニューから、[このMacについて]を選択します。

手順2.Intelプロセッサ搭載のMacでは、「プロセッサ」という項目があり、Intelプロセッサの名前が表示されます。Appleシリコン搭載のMacでは、「チップ」という項目があり、チップの名前があります。

または、コンピュータモデルによって区別することもできます。以下は、Appleシリコンチップ搭載のMacコンピュータです。それ以外の場合、たぶんIntelプロセッサを搭載しているかもしれません。

Appleシリコンを搭載しているMac:

  • iMac (24-inch, 2021)
  • MacBook Pro (13-inch, 2020)
  • MacBook Air (13-inch, 2020)
  • Mac mini (2020)

Time Machineが故障したときに失われたデータを復元する方法

リカバリモードに入ると、macOSを再インストールするだけでなく、Time Machineバックアップを復元することもできます。ただし、Time Machineドライブに障害が発生したり、Time Machineバックアップを作成しなかったりする場合、それは利用できなくなります。そのため、EaseUS Data Recovery Wizard for Macの適用をお勧めします。

EaseUS Data Recovery Wizard for Macの機能:

  • 空になったゴミ箱からファイルを復元
  • フォーマットまたは破損したUSB/SDカード/外付けHDDを回復
  • 無料版では、最大2GBのデータを復元可能
  • 迅速なデータスキャン速度と高品質データリカバリ

ステップ1.削除されたファイル/フォルダが保存されていた場所を選んで、「失われたファイルを検索」をクリックします。

削除されたファイルを復元する1

ステップ2.クリックしてから、クイックスキャンとディープスキャン(時間がかかりますが、より多い紛失したファイルを検出できます)が開始します。

削除されたファイルを復元する2

ステップ3.検索後、左側で「種類」や「パス」を選択することができます。そして、 復元したいファイル(ファイル形式によっては目のアイコンをクリックするとプレビューできます)を選択し、下の「復元」ボタンをクリックします。保存すると、復元の作業が完了です。

削除されたファイルを復元する3

結論

Macのインターネットリカバリは、ネットワーク接続経由でAppleサーバーからリカバリモードに入る方法を提供するように設計されています。通常のリカバリモードと同じように機能しますが、アクセス方法が違います。

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