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目次
「Chkdsk」がファイルを削除したことがある?
「Windows10で外付けHDDを開こうとする時、chkdskを実行する必要があるという提示が表示されました。このchkdskプロセスはデータを削除するかどうかがちょっと分からず、実行しませんでした。chkdskを実行する前に、何かデータを安全に守る方法がありますか。」
実際には、chkdskの実行によってデータが紛失されたケースは少なくありません。そこでChkdskがファイルを削除する可能性があるなどと言われているようですが、そう多く起こることではありません。
「Chkdsk」とは?
「Chkdsk」(チェックディスク、CheckDiskの略) とは、コマンドプロンプトで実行可能なディスクのエラーのチェックツールです。chkdskには修復オプションもたくさんありますので、ディスクの修復ツールとして用いられることもよくあります。つまり、windows向けの不良セクタ修復ソフトのように、パーティションのエラーをチェックして不良セクターを修復できるシステムツールです。windows 98の頃はスキャンディスクと呼ばれていたこともあります。
chkdskの書き方
chkdskはコマンドプロンプトで実行するツールなので、既定のルールに従って正確に書かないと実行できません。だから、ここでchkdskの正確の書き方も皆さんに紹介していきたいと思います。
書き方:chkdsk [volume:][[Path] FileName] [/f] [/v] [/r] [/x] [/c] [/l[:size]]
コマンドプロンプトでchkdskを実行したい場合、基本的には上記のような書き方となります。上記の書き方のように、chkdskの後ろに、いろんなオプションが付いています。次はこれらのオプションの具体意味を解説しますので、自分のニーズによって、必要なオプションのみを残せばいいと思います。
chkdskのオプション解説
この部分では、chkdskの後ろの各オプションの意味を皆さんに紹介します。
- [volume:]
chkdskを実行したいディスクを指定するための項目です。常にディスクの文字を入力します。
- [[Path] FileName]
チェックしたいファイル、またはファイル集合を指定するための項目です。
- /f
ディスクのファイルシステムのエラーを検出して修復するためのオプションです。
- /v
ディスクへのスキャンを行う時に、スキャンするファイルの名前を全て表示するためのオプションです。
- /r
ディスクの不良セクターを検出するためのオプションです。不良セクターを検出すると、まだ読み込み可能なデータを回収します。
- /x
NTFSのみで利用可能です。必要がある時にボリュームをまず強制マウント解除する権限を与えるオプションです。このオプションには/fが含まれています。
- /i
NTFSのみで利用可能です。チェックの量が小さい時に、チェックに要する時間をなるべく短縮するためのオプションです。
- /c
NTFSのみで利用可能です。フォルダー構造内の周期的なチェックをスキップするためのオプションです。
- /l[:size]
NTFSのみで利用可能です。ログファイルのサイズを指定するためのオプションです。サイズを自分で入力しないと、ログファイルは現在の値で表示されます。
- /?
コマンドプロンプトでヘルプを表示させるためのオプションです。
- /b
NTFSのみで利用可能です。Windows Vista以降に追加されたもので、ボリューム上の不良クラスターを再評価するためのオプションです、つまり、このオプションを指定すると、「/R」と「/F」も指定したことになります。
「Chkdsk」はデータ紛失を起こしますか?
多くの場合、Chkdskを使うのはリスクがなく、データを削除することもありません。とはいえ、Chkdskの修復作業となると、インデックスに上書きをする形で行われます。「上書き」……つまり、復元不可能になってしまうのです。そのため、万が一のデータ紛失を防ぐため、Chkdskを実行する前に、大事なデータのバックアップを取っておくべきでしょう。
最もの場合、ユーザーはchkdsk /f 若しくはchkdsk /r コマンドを使ってハードドライブのエラーを修復します。ハードドライブに不良セクターがある時、またはハードドライブのファイルシステムが破損した時に役に立ちます。それらの修復プロセスは、システムの情報を変更することで、データ紛失を起こすこともあり得ます。また、もし、ハードディスクが物理的に破損を起こしている場合は、スキャンを行わないほうがいいです。特に、修復はチェックに比べ、データ損失の可能性が高くなるので、注意が必要です。
「Chkdsk」の実行によって削除されたファイル/フォルダを復元する方法
多くのユーザーは、Chkdskを実行しようとする時に、Chkdskがファイルを削除されることをとても心配します。上記のように、データ紛失の危険をなくす方法として、事前にバックアップするのは、一番いい方法だと考えられます。しかし、うっかりバックアップをするのを忘れてchkdskを実行してしまった、もしも、既にデータが消えてしまっている場合、ここではChkdskを実行した後、削除したファイルを復元する方法をご紹介します。
方法1.Found.000フォルダから「Chkdsk」によって削除されたファイルを復元
Found.000フォルダとは「Chkdsk」を実行するする時に自動的に生成されたフォルダーです。chkdskを実行して、全てのファイルがchkファイルになって、FOUND.000~011のフォルダーに入る場合があります。そして、このフォルダから「Chkdsk」を実行した後、消えたファイルを復元できる可能性があります。
対策1:.chkファイルをオリジナルファイルに変更する
- ファイルが.chkになったら、まずは拡張子を元のフォーマットに変えてみるのをお薦めします。
- 例えば、元々はmp4ファイルだったら、拡張子を.chkから.mp4に書き換えて、ファイルを再命名します。
対策2:バージョンダウングレードでファイルを復元する
- ファイルを外付けデバイスにバックアップします。
- 「Windows File Explorer」を開いて、紛失ファイルを保存していたフォルダを右クリックします。
- 「前のバージョンにリストア」を選択して、最近のバージョンを選びます。
- 「リストア」をクリックして、オリジナルファイルを復元します。
上記の対策に従って、役にたたない場合は、データ復元ソフトを使って、「Chkdsk」の実行によって削除されたファイル/フォルダを復元しましょう。
方法2.データ復元ソフトで消えたファイルを復元する
ここでChkdskでのデータ紛失後の復旧ソフトを皆さんにご紹介します。このソフトを使って、ただ数クリックで消えたファイルを復元できます。
EaseUS Data Recovery Wizardという強力的なデータ復旧ソフトは、削除ファイルの復元、フォーマット復元などに完璧に対応しています。Chkdskが大事な個人データを削除してしまった場合、このソフトを使って復元するのは可能です。
ステップ1.場所の選択
ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元フォルダーを選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。

ステップ2.スキャンとファイルの選択
スキャンが終わったら、メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。ファイル名が知っている場合は、直接に検索することもできます。フィルターを利用し、もっと便利に目標のファイルを探せます。

(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)
ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー
復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)

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神奈川県出身のマイヨウです。大学で4年間、情報工学を専攻し、その間に中国語も副専攻として学びました。高校生の頃、偶然見た中国の自然ドキュメンタリーに強い興味を持ち、それがきっかけで中国のテクノロジー文化に魅了されました。その後、中国語の勉強を通じて、ますますIT分野における日中両国の連携の可能性に注目するようになりました。 現在はEaseUSに勤務し、ディスク・パーティション管理、データ復旧、バックアップおよびクローン技術の分野でエキスパートとして活動しています。特に、日本語での技術文書作成やユーザー向けサポートを通じて、多くの方々の大切なデータを守るお手伝いができることを誇りに思っています。…
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2026年06月23日