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GPTパーティションHDDをSSDにクローンする方法

さわこ
更新者:さわこ 2025/11/13
   
chalk
執筆者:chalk
   

概要:

この記事では、GPTパーティションHDDをSSDにクローンする方法を皆さんに紹介します。

 

HDDをSSDにクローンする理由

優秀な稼動スピードを持つSSDが、値段の低下に伴って、より多くのユーザーを獲得しているようです。新品のSSDに買い換える場合、古いHDDでのデータ、アプリ、システムまでの移行が難題になります。システムをリビルド、アプリを再インストールするのは大変時間かかりますし、資源の無駄遣いとも言えます。

GPTパーティション搭載の古いHDDを、どうやって再インストールなしで、丸ごとSSDにコピーできるでしょうか?

その場合、ディスククローンの実行を行う方法が有効です。HDD内のシステム、データなどをそのままSSDにクローンしておけば、大量の時間を省くことが可能です。

HDDをSSDにクローンする事前準備

GPTパーティション搭載の古いHDDデータを無料にSSDにクローンする場合は、以下のことを事前に用意したほうがいいと思っています。

  • ①SSDの購入
  • ②SSDをパソコンに挿入してGPTの形式でファーマットを行うこと
  • ③GPTパーティション搭載HDDをクローンフリーソフト
  • ④セキュアブートの無効にすること
  • ⑤FastBootの無効にすること
  • ⑥PCシステムの高速スタートアップの無効化

「コントロールパネル」を開き、電源オプション>電源ボタンの動作の選択、シャットダウン設定で「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外して、「変更の保存」をクリックします。

高速スタートアップ無効化

最高のシステムクローンソフト

ここで、ディスククローンソフト ― EaseUS Disk Copyを皆さんにお薦めします。簡単なステップで、GPTパーティションHDDをSSDにクローンすることができます。ディスククローンが必要な場合、是非試してみてください。

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ディスククローンの操作手順

ステップ1.まずは、EaseUS Disk Copy をパソコンにダウンロードしてインストールし、起動します。起動後、「ディスクモード」を選び、ソースディスクと、ターゲットディスクを指定します。

ソースとターゲットディスクの選択

ステップ2.ディスクのパーティションを調整したい場合は、「高度なモードを有効にします」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

高度なモード

この画面では、クローン先ディスクのレイアウト(パーティション構成)を次の3つから選べます:

  • ディスクを自動調整:ソフトが自動的に最適なレイアウトに変更してくれます(推奨)。
  • ソースと同様にコピー:元のディスクとまったく同じパーティション構成でコピーします(サイズ変更なし)。
  • ディスクのレイアウトを編集:自分でパーティションサイズの変更や移動を手動で設定できます。柔軟に調整したい場合に便利です。

ディスクのレイアウト変更

ステップ3.設定内容を確認したら、「実行」をクリックしてクローン処理を開始します。

※:クローン先のディスク(ターゲットディスク)にある既存のデータはすべて消去されます。必要なデータがある場合は、事前にバックアップを取っておいてください。

クローン開始

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