フラッシュドライブのランプが赤く点滅する時の対策

chalk |カテゴリ:データ復旧| 2024年09月30日に更新

概要:

Lexar、SanDisk、PNY、Toshibaなどのフラッシュドライブのランプが赤く点滅する時に、データ復元のチュートリアルが必要となると思います。ここで、USBフラッシュドライブ、若しくはハードドライブの赤いランプが点灯しっぱなしで、中のデータにアクセスできない場合、 その対策をご紹介していきたいと思います。

「64GBのToshiba USB フラッシュドライブをもっており、中にはいろいろ大事な資料を入れていますが、ある日、使おうとし、パソコンに接続していました。しかし、フラッシュドライブのランプが赤く点滅し続けて、ドライブのデータの読み込みができず、中にアクセスできませんでした。どうしても捨てられない資料がありますので、何とかデータを復元できる方法がありますか。」次は、その問題に遭遇する時の対処法をご紹介します。

点滅しているフラッシュドライブの健康状態を診断

メーカーとモデルによっては、USBフラッシュドライブのランプの色が異なっています。フラッシュドライブがデータ転送、データの読み込み、書き込みそれぞれの状態を表示するため、アクセスランプが赤、青、緑、オレンジになるかも知れません。ですので、以下の事項をチェックして、USBフラッシュドライブのランプが赤く点滅している時、ドライブにトラブルがあるかどうかを確認できます。

トラブルがない

  • フラッシュドライブが最初に接続され、電源を入れた時に、繰り返して速く点滅してから、ランプが暗くなる。
  • 赤いランプが、ゆっくりと徐々に点滅している。
  • データ転送時のみランプが点滅し始める。

トラブルがある

  • 赤く点滅している状態が不安定
  • ランプが点灯しているが、点滅していない。
  • ランプは点滅しっぱなし、Windowsに認識されておらず動作もできない。

フラッシュドライブのランプが赤く点滅する時の対策

USBメモリのアクセスプランは点滅ばっなしで、データの読み込みができずの問題が気づいた時点で、まずお使いUSBメモリに新しいデータを上書きされないようにしてください。それは、データ復元作業の第一歩です。次は、以下の内容に従って、復元作業をしてください。

ケース1.未割り当て、RAW、アクセスできないため赤く点滅

USBフラッシュドライブをパソコンに接続して、パソコンでUSBフラッシュドライブが未割り当て、RAW、アクセスできないと表示している時、EaseUSの無料フラッシュドライブ復旧ソフトが快適に解決できます。

高機能データ復元ソフト- EaseUS Data Recovery Wizard Free

  • 3400+ファイル形式のデータを快適で安全に取り戻せる
  • クイックスキャンとディープスキャンで復元率アップ
  • SDカードのほか、SSD、ゴミ箱、HDD(ハードドライブ)、USBフラッシュドライブなど、およそ全ての記憶メディアから削除したデータを復元可能!
  • 復元の前に、音声、ビデオ、画像、ワード、エクセルなどをプレビュー可能!
  • 対応OS: Windows 11/10/8/7/XP/Vista/Mac OS X 10.6~11.0(macOS Big Sur)

以下はソフトの操作手順です。

1.フラッシュドライブを選択し、「スキャン」をクリックします。
2.クイックスキャンとディープスキャンが行われることで、フラッシュドライブですべてのデータを見つけます。
3.復元したいデータを選択して、「リカバリ」を押します。

EaseUS Data Recovery Wizard Freeはデータ復旧フリーソフトとして、USBフラッシュドライブの復元だけではなく、内蔵/外付けHDDの復旧、SSDの復元、SDカードの復元なども幅広く対応しています。

ケース2.フラッシュドライブのランプが赤く点滅するが、パソコンで表示されない

もし、パソコンでフラッシュドライブが表示されない場合、上記のソフトが動作できません。ですので、まずWindows10/8/7PCでUSBフラッシュドライブが表示されない問題解決を見てください。リンクページでその問題を解決できる三つの方法を紹介しています。

無論、万が一USBフラッシュドライブのランプが赤く点滅する原因は、USB本体が故障しているかもしれません。以上の方法を全部試しても解決できない場合、早めにUSBフラッシュドライブを専門修理センターに送ることをオススメします。