2024解決済み:USB外付けハードドライブがWindows11に表示されない-EaseUS

kiki |カテゴリ:バックアップと復元| 2024年09月24日に更新

概要:

Windows 10では正常に検出・認識されていましたのに、Windows 11でUSB外付けハードディスクが表示されない原因はたくさんあります。ここでこの問題を簡単な修正する方法を皆さんに紹介します。この修復ガイドに従って、データを失うことなく、Windows11がUSBハードディスク、外付けHDD、SSD、フラッシュドライブ、SDカードを認識しない状態を修復することができます。

USB外付けハードドライブがWindows11に表示されないのはなぜ?

Windows10からWindows11にアップグレードした後、コンピュータシステムがUSBデバイスを認識しなくなったという報告が多くのユーザーから寄せられています。Windows 11で外付けUSBストレージドライブが検出されない理由は、1つだけではありません。考えられる問題や原因は以下のとおりです。

  • デバイスはWindows11で非表示になっています
  • USBポートが動作していません
  • 互換性のない/古いドライバー
  • Windows11と互換性のないファイルシステム
  • 電源が不足しています
  • ハードドライブの破損

Windows 11にUSB外付けハードディスクが表示されないのを修正する方法

以下は、Windows 11のファイルエクスプローラでUSB外付けハードディスクが表示されないのを直すのに確実に役立つ方法を紹介します。

方法1.他の利用可能なUSBポートを試しす

USB外付けハードディスクを使用すると、USBポートに差し込んだときに、電源が入っていて動作していることを示すランプが点滅することがあります。また、また、ファンの回転音が聞こえたことがあるかもしれませんが、これはハードディスクの電源が入っていることを示しています。

これらの条件や状況が何もない場合は、利用可能なUSBポートを変えてみてください。次に、新しいUSBコードを入手して、接続してみます。それでもハードディスクの電源が入らない場合は、物理的に損傷しているか、障害が発生している可能性があります。

方法2.外付けUSBドライブをNTFSまたはexFAT形式でフォーマットする

「ディスクの管理」では、外付けUSBドライブをフォーマットするオプションもあります。

ただし、フォーマットするとデータが消去されます。データを取り戻す必要がある場合、EaseUS Todo Backupを使用して無料でハードディスクをバックアップすることができます。

EaseUS Todo Backupの特徴:

  • ファイル、プログラム、OSのフルディスク・パーティションバックアップに対応できます
  • 重要なバックアップを取ることによって、故障したハードディスクからデータを保護するための設計です
  • ブート不可能なハードディスクにアクセスするためのブート可能なレスキューメディアを作成できます

ステップ1.EaseUS Todo Backupを開き、「バックアップを作成」をクリックします。

ステップ2.バックアップの対象として、ディスクを選択します。

ステップ3.ここでバックアップしたいディスクとパーティションを選択します。

ステップ4.バックアップの保存先を選びます。

ステップ5.最後、「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアッププロセスを開始します。

方法3.Windows11のトラブルシューターを実行する 

Windows 11には、外付けハードドライブやフラッシュドライブを修理するための便利なツール、「ハードウェアとデバイスのトラブルシューター」が用意されています。

トラブルシューターにアクセスして実行するには、次の手順を実行します。 

  • Windows 11の「設定」パネルを開きます(Windows + I)。
  • 次に、「Windowsの設定」パネルから「システム」を選択します。
  • 「トラブルシューティング」タブをクリックし、右側のペインから「ハードウェアとデバイス」を選択します。
  • 「トラブルシューティングの実行」ボタンをクリックします。
  • トラブルシューティングツールがスキャンし、Windowsに検出された問題のリストが表示されます。
  • このリストから、修正するものを選択します。
  • 「次へ」をクリックしてプロセスを完了します。

方法4.電力を節約するためにWindows11がデバイスの電源をオフにできないようにする

  • コントロールパネルから「ハードウェアとサウンド」>[電源オプション]に移動します。
  • 「プラン設定の変更」をクリックし、「コンピューターをスリープ状態にする」を「適用しない」に変更します。
  • 次に、「詳細な電源設定の変更」と入力して、「ハードディスクとスリープ」を展開します。
  • ハードディスクの電源をオフにし、休止状態、スリープ状態を「適用しない」にします。
  • 「適用」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。無効にするUSB選択的一時停止設定またはUSB設定を選択します。
  • 「後に表示をオフにする」を「しない」に設定します。
  • その後、「スタート」を右クリックしてから「デバイスマネージャ」をクリックします。
  • 「ネットワークアのアダプタ」を開き、ネットワークカードから「プロパティ」を選択します。
  • 次に、「電源の管理」タブに入り、「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにすることを許可する」チェックボックスをオフにします。
  • 「OK」を押してプロセスを終了します。

方法5. USBドライブに新しいドライブレターを割り当てる  

「ディスクの管理」を開いてから、「ドライブ文字とパスの変更」を行う必要があります。この後、OKと押せば設定完了です。

Windows11のディスク管理に表示されないUSB外付けハードドライブを修正する方法

Windows11のディスク管理に表示されないUSB外付けハードドライブを修正するには2つの方法があります。

方法6.USBルートハブおよび汎用USBハブコントローラーのドライバーを更新する

USBルートハブと汎用USBハブコントローラーを更新することで修正できます。「デバイスマネージャ」を開き、「ドライバを更新する」を選択します。この画像を参照してください。

方法7.認識されないUSBドライバーのドライバーを再インストールする

認識されないUSBドライバーのドライバーを再インストールすることで修正できます。「デバイスマネージャ」を開くと、方法7と同じ方法でドライバを再インストールします。

外付けUSBドライブを認識しないWindows11のその他のトラブルシューティングのヒント

外付けUSBドライブを認識させるための最も重要で簡単なトラブルシューティングのヒントが他にもあります。 

ヒント1.Windows 11で外付ハードディスク・ドライブにファイルおよびフォルダが表示されない 

Windows 11のファイル・エクスプローラのオプションで隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示します。具体的な操作手順は以下の通りです。

  • 「スタート」ボタンをクリックします。
  • 「コントロールパネル」からの設定:「コントロールパネル」 > 「エクスプローラー」のオプションを順次にクリックします。
  • 「表示」>「詳細設定」で「隠しファイル、 隠しフォルダ―、および隠しドライブを表示する」をクリックして、完了です。

ヒント2.Windows 11で検出されないRAW USBドライブについて

Raw USBハードドライブは、認識されるNTFS、FAT32、またはexFATファイル形式でRawファイルシステムをフォーマットするまで、正常に表示されないことがあります。フォーマットの手順は、その前提示した「方法6」と同じです。

データを失うことなく外付けUSBハードディスクが表示されない問題を修正する方法

このブログ記事では、Windows 11 で USB 外付けハードディスクを有効にするための最も便利で効果的なテクニックと手順を紹介しました。また、EaseUS Todo Backup のようなサードパーティのソフトウェアを使用することもできます。このソフトウェアは使い方が簡単で、誰でも使用することができます。バックアップは、外付けハードディスクを認識できない状態でのデータ保護を100%保証する方法です。

よくある質問

USBメモリが認識されないのはなぜですか?

①USBポートの問題:緩んだり、汚れたり、故障しているUSBポートが原因で接続がうまくいかないことがあります。

②USBケーブルやデバイスの故障:ケーブルやUSBデバイス自体が壊れている場合、認識されません。

③ドライバの問題:USBドライバが古かったり、破損していたり、正しくインストールされていない場合、認識されないことがあります。ドライバを更新または再インストールすることで解決できる場合があります。

④BIOS設定:一部のパソコンでは、BIOS設定でUSBポートを有効/無効にすることができます。USBが認識されない場合は、BIOS設定を確認してください。