セーフモードでファイルをバックアップする方法

Tioka |カテゴリ:バックアップと復元| 2024年09月24日に更新

概要:

Windowsを起動できなくなると、Windows OSを再インストールする前に、大切なデータを守るため、セーフモードでファイルをバックアップしておくことをおすすめします。本ページのチュートリアルに従って、パソコンが起動できなくなった時は、セーフモードに入ってファイルをバックアップしましょう。

セーフモードについて

セーフモードとは?

セーフモードとは、Windows やMac 、Androidなどのオペレーティングシステムで、なんらかの不具合によりコンピューターに問題が生じたときに、診断用の起動モードです。

セーフモードでファイルをバックアップすることは可能ですか?

Windows 10/8/7が正常に起動できる場合は、システムの回復で紛失データを取り戻せ、さらにシステムエラーをも修復できます。しかし、もしパソコンが何らかの原因で起動できなくなったら、パソコン内の大切なデータはどうなるのでしょうか?OSを再インストールする前に、セーフモードで大切なデータをバックアップすることは可能でしょうか。

多くのプログラムがセーフモードでは起動できないようですが、バックアップしなければ、OSの再インストールする際に、データが消えてしまうかもしれませんので、何としても先にそれらのデータをバックアップしたいですよね。

コマンドプロンプトを通じてセーフモードでファイルをバックアップ

1. パソコンを起動して、Windowsのロゴが表示されるまで、F8キーを繰り返し押します。

2. 詳細ブートオプションが表示されたら、セーフモードとコマンドプロンプトを選択します。

3. コマンドプロンプトでコマンドラインを入力することで、ファイルをバックアップすることが可能です。

例えば:Cドライブに保存しているすべてのデータをFドライブにバックアップする場合:

Wbadmin start backup -backuptarget:F: -include:C:

システムドライブ及びすべてのボリュームを完全にバックアップしたい場合:

Wbadmin start backup -backuptarget:F: -include:C: -allcritical を入力します。

セーフモードにアクセスできない時、ファイルをバックアップ

最も人気のあるバックアップソフトEaseUS Todo Backupを使ってブータブルディスクを作成すると、パソコンが起動できなくても、OSがなくても、HDDからファイルをバックアップすることが可能です。

まずは、下記のダウンロードボタンから、ソフトをダウンロードしパソコンにインストールしましょう。

ステップ1. ブータブルディスクを作成する。

(EaseUS Todo Backupで起動ディスク(ブートディスク)を簡単に作成する方法の詳細はリンクページでご確認ください!)

ステップ2. ブータブルデバイスをパソコンに挿入して、そこからパソコンを起動する。(biosで起動ディスクをブータブルデバイスに変更)

ステップ3. ブータブルデバイスが正常に起動すると、ソフトの画面が自動的に表示されるので、ファイルバックアップを選択し、大切なデータをバックアップすることが可能です。

ステップ4. ターゲットディスクを選択することでファイルバックアップのイメージファイルを保存する。

ステップ5. 「実行」をクリックしてファイルのバックアッププロセスを開始する。

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