概要:
データ復旧を行うには、常に時間がかかります。ただし、元の場所をまだ覚えている場合は、特定なフォルダーを指定して快適に復元することができます。この記事では、ファイルのフォルダ/パスを覚えている場合、EaseUSの復元ソフトウェアで特定のフォルダ/パスからファイルを復元する方法をご紹介します。
「何か大事の資料が消えました!資料が保存されてきたパス、フォルダを覚えていますけど、およそすべての復旧ソフトはパソコン全域をスキャンする必要があります。時間の無駄とも思いますが、何か特定のフォルダ/パスからファイルを復元する方法はあれば助かります。」
上記のように、普通のデータ復旧ソフトを使って、常にハードディスクを検索する必要があります。ハードディスクの容量によって、特に時間がかかる場合もあります。だから、もし紛失のデータの元の保存場所をまだ覚えている場合は、データ復旧に要する時間を短縮することが可能です。それで、次は特定のフォルダ/パスからファイルを復元する方法を紹介していきたいと思います。
時間を無駄にすることを避け、更に効率的になるために、EaseUSのデータ復旧フリーソフト―EaseUS Data Recovery Wizard Freeを皆さんにお勧めします。このソフトの初期画面で、スキャンを行う場所を選択することが可能なので、失われたファイル/データのフォルダ/パスが分かっている場合、パソコンの全域をスキャンせずに特定のフォルダ/パスのみをスキャンすることができるようになります。こういう機能によって、データ復旧に要する時間が大幅に短縮され、ファイルをもっと効率的に復元することが可能になります。
この部分では、上記のデータ復旧ソフトを用いて、特定なフォルダーやパスから紛失したファイルを復元する詳細なステップを皆さんに紹介します。この部分のステップに従うと、たったの3ステップだけで紛失ファイルをご指定の場所から復元することができます。
ステップ1.場所の選択
ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元フォルダーを選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。
ステップ2.スキャンとファイルの選択
スキャンが終わったら、メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。ファイル名が知っている場合は、直接に検索することもできます。フィルターを利用し、もっと便利に目標のファイルを探せます。
(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)
ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー
復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)
以上の手順に従って、特定のフォルダ/パスからファイルを復元できると思います、ただし、EaseUS Data Recovery Wizard Freeのデータ復元上限は2GB(デフォルトが500MB、SNSシェアによって1.5GB追加)となりますが、その以上の容量のデータ復元を行いたい方は、ソフトの製品版のページに移動してご購入いただく必要があります。
また、このソフトは、パソコン内のファイルの復元だけではなく、外付けHDDの復旧、SSDの復元、USBメモリの復元、SDカードの復元など、ストレージデバイスに幅広く対応しています。データ紛失に困っている方に絶対に役立つ万能なファイル復元ソフトだと思います。