Win10/11で未保存/削除/紛失TXTドキュメント(メモ帳)を復元する方法

chalk |カテゴリ:ファイル復旧| 2024年10月12日に更新

概要:

大事なTXTドキュメントが誤って削除されて、或いは保存失敗などの原因で紛失された場合、ファイルを復元しないといけません。Windows 10で未保存/削除/紛失TXTドキュメントを復元するには、どうすればいいでしょうか?その方法を皆さんに紹介します。

Windows 10/11でのメモ帳のデータ紛失について

メモ帳を使用してテキストを編集する最中なのに、パソコンクラッシュや停電、誤操作などの原因で大事なTXTファイルのデータがなくなるのは、さぞ困るでしょう。

本文では、未保存のtxtファイル及び何らかの原因によって消えたtxtファイルを復元する方法を皆さんに紹介します。

対処法を紹介させて頂く前に、まずはwindowsのメモ帳(サクラエディタ)のデータ紛失のケースを一緒に見てみましょう。

  • 突然の停電により未保存のメモ帳(サクラエディタ)のデータ紛失
  • パソコンがフリーズになって強制終了せざるを得ない時の未保存のメモ帳(サクラエディタ)のデータ紛失
  • ウイルスやhdd損傷によりTXTファイルの破損
  • メモ帳の保存忘れによるデータ紛失

これから、皆さんに二つの復元法をご紹介します。

関連記事:未保存ワードの復元方法

テキストファイルを復元する方法

テキストファイル(Text File)とは、中身が文字だけのテキストデータのことです。テキストファイルでよく使われる拡張子は「.txt」だけではなく、「.csv」「.html」「.tsv」などの拡張子もあります。

Windows標準のOSに搭載されているメモ帳は、自動的に何らかのリカバリーファイルを作成するわけではありません。しかし、コンピュータがシャットダウンされ、すべての一時ファイルがシステムから永久に削除される前に、メモ帳ファイルの内容が一時的にtempフォルダーに保存されることがあります。したがって、以下の手順で、この方法を使用して保存されていないメモ帳ファイルを復元することを試みることができます。

方法一:データ復元ソフトでTXTを復元

TXTファイルが一時ファイルとして保存されなかった場合、専門的なデータ復元ソフトに頼ってみましょう。ここで、ドキュメントを復元できるリカバリソフト―EaseUS Data Recovery Wizardを皆さんにお薦めします。TXTを含め、保存されなかったドキュメントファイルを復元可能です。是非試してみてください。

高機能データ復元ソフト- EaseUS Data Recovery Wizard

  • 3400+ファイル形式のデータを高確率で安全に取り戻せる
  • クイックスキャンとディープスキャンで復元率アップ
  • SDカードのほか、SSD、ゴミ箱、HDD(ハードドライブ)、USBフラッシュドライブなど、およそ全ての記憶メディアから削除したデータを復元可能!
  • 復元の前に、音声、ビデオ、画像、ワード、エクセルなどをプレビュー可能!
  • 対応OS: Windows 10/11/8/7/XP/Vista/Mac OS X 10.6~12.0(Montery)
  • 合計2GBのファイルを無料復元可能

ステップ1.場所の選択

ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元場所(例えE:)を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。

ステップ2.スキャンとファイルの選択

スキャンが終わったら、画面の上部メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)

ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー

復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)

<iframe width="700" height="395" src="https://www.youtube.com/embed/H5dhPi-Z-CU?si=PKXglK2l0xcd4v6r" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>

方法二:ローカル一時ファイルから未保存TXTを復元

1. 「スタート」をクリックして、検索バーで「%AppData%」をクリックします。

2. C:\Users\USERNAME\AppData\Roamingにて、紛失されたファイル名を右の検索バーでタイプします。

3. 未保存/紛失されたTXTファイルが表示されます。復元したいものがあるかどうかご確認ください。

よくある質問

txtファイルの紛失は、多くのユーザーはあったことがありますので、ここでtxtファイルの復元について、よくある質問を収集しました。次の質問をチェックしましょう。

1.未保存のtxtファイルがどこに残っていますか?

一時ファイルのフォルダーでは、未保存のtxtファイルを見つけることができるかもしれません。

一時ファイルのフォルダーの場所:C:\\Users\\USERNAME\\AppData\\Roaming

2.未保存のtxtファイルを復元することができますか?

txtファイルを保存しなかった場合、未保存のtxtファイルをC:\\Users\\USERNAME\\AppData\\Roamingで見つけることができたら、復元することもできます。

3.メモ帳でファイルを自動保存することができますか?

Windowsに内蔵されているメモ帳では、自動保存機能はありません。txtファイルの自動保存機能が必要な場合、代替のプログラムを探す必要があります。例えば、Notepad++では、このような自動保存機能があります。

4.txtファイルを復元するにはどうしたらいいですか?

未保存のtxtファイルを復元するには、C:\\Users\\USERNAME\\AppData\\Roamingで一時ファイルを探す必要があります。何らかの原因によって消えた/削除したtxtファイルを復元するには、上記の方法2で紹介したデータ復旧ソフトで効果的に復元することができます。