概要:
USBメモリや外付けHDDなどのデバイス、パスまたはファイルを開こうとしたとき、指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。というエラーが出てきます。大事なデータなのに、なぜ突然開けなくなったのですか。この記事でエラー発生の原因と可能な対策を紹介します。
エラー内容
USBメモリや外付けHDDなどのデバイス、パスまたはファイルを開こうとしたとき、指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。というエラーが出てきます。許可を得るとアクセスできるという考えは勿論ですが、それは対策にならないかもしれません。
いったいエラーになった原因は何なんでしょうか。どのようにすればこのエラーを解消し、デバイスやパスまたはファイルにアクセスできるようになるんでしょう。そして、万が一破損がある場合、どうやってデータを取り戻せるのかを皆さんにご紹介します。
お見逃しなく:対処法:このディスクは書き込み禁止になっています
アクセス許可を得るため、以下の手順が必要です。
ステップ1、フォルダーまたはファイルを右クリックし、プロパティをクリックします。
ステップ2、[セキュリティ] タブを選択し、[グループ名またはユーザー名] の下にある自分の名前をクリックして持っているアクセス許可を確認します。
ステップ3、編集ボタンを押して、必要なアクセス許可の前にチェックを入れてOKをクリックします。
ご利用のウイルス対策ソフトウェアをチェックして、ファイルがブロックされるかどうかを確認します。もし、ファイルがブロックされる場合は、ウイルス対策ソフトを一時無効化にしています。PCデータのセキュリティために、ファイルを処理すると、ウイルスソフトをすぐ有効化にしてください。
ファイルの保存先が外付けHDの場合は、そのHDを取り外してしまった、または保存されているフォルダーを削除したことでファイルの保存先がなくなります。
もし、パソコン、または外付けHDがウイルスへ感染してしまったら、ファイルが削除されたり、移動されたり、隠されたりすることがありえますので、ウイルスからの影響も十分に注意してください。
ファイル自体が壊れた場合は、内容が破損したり、ファイルのディレクトリ情報が読み込めなくなったりして、「指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。」エラーが発生する可能性があります。
windowsでのファイルがブロックされると、「このファイルは他のコンピューターから取得したものです。このコンピューターを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります」というメッセージが出てきます。ブロックされたファイルを解除する手順は以下のように示しています。
1.ブロックされたファイルを右クリックして、一番したの「プロパティ」を選択します。
2.「全般」>[ブロックの解除」を選択します。
上記の原因(4,5)によるデータ損失の場合、USBメモリや外付けHDDなどのデバイスからデータを復元することが可能です。このようなトラブルを解決するには、EaseUS Data Recovery Wizard Professionalが必要です。EaseUS Data Recovery Wizard Professionalは高機能で安全かつ効果的なデータ復旧ソフトと認められ、簡単かつ迅速で素人でも快適にデータを復元できます。
ステップ1.場所の選択
ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元場所(例えE:)を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。
ステップ2.スキャンとファイルの選択
スキャンが終わったら、画面の上部メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)
ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー
復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)
HDDに何かデータ障害事故が起きた際も、このソフトがあれば安心です。その他、EaseUS Data Recovery WizardがUSBメモリの復元、SDカード復元などにも対応できるので、SDカード、USBメモリからデータを紛失してしまってもソフトで取り戻せます。