概要:
このページでは、Windows 10のInternet Explorer 11でCookie情報を復元する方法を皆さんにご紹介します。これら操作手順に従ってパソコンを買い替える時に、復元をやり遂げましょう。
Cookieとは、Webページに入力したユーザーIDやパスワード、個人情報などが保存されているファイルです。
パソコンを交換するときや、別のパソコンでも同じCookie情報を使用したい場合、あらかじめバックアップしたCookieのファイルを基に復元することができます。一般的には、IE cookie の保存場所は以下の通りです。ここでのユーザー名は、実際にサインインしているユーザー名です。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCache
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\Windows\INetCookies
Cookie情報のバックアップと復元機能はInternet Explorer 11自身が備えています。
以上の画像のように、Internet Explorer 11を起動し、右上の星のアイコンをクリックし、「お気に入りに追加」右側の「▼」をクリックし、表示された一覧から「インポートとエクスポート」を選択することで、ウィザードに従ってcookie情報のエクスポート若しくはインポートすることができます。cookie情報をエクスポートする時、cookie情報の場所の選択もできます。その場所をしっかり覚えておいてください。
以上のことで、パソコンを交換するときや、別のパソコンでも同じCookie情報を使用したい場合、あらかじめバックアップしたCookieのファイルを基にしか復元ができません。
それでは、もしバックアップしたcookieファイルが何らかの原因で失われた場合、cookieの復元は望めるのでしょうか。次の段落では、これについて紹介します。
先述べたように、cookie情報の復元は、あらかじめバックアップしたCookieのファイルを基に復元しかできません。そのため、cookieファイルがどうしても必要なのです。もし何らかの原因でそのcookieファイルが消えてしまったら、ファイルを取り戻すことができますか。答えは「イエス」です。
cookieファイルの復元について、強力なデータ復旧ソフトは完全に対応しています。このソフトを使うことで、ただ3ステップで消えてしまったcookieファイルを簡単に取り戻せます。
ステップ1.ソフトの画面で元々cookieファイルがあったパーティションを選択して「スキャン」をクリックしてください。
ステップ2.スキャンが開始されますので、しばらく待ってください。
ステップ3.ファイルリストから、cookieファイル(cookies.txt)を選択し、リカバリーをクリックします。
このソフトは、削除されたファイルの復元、紛失またはフォーマットの復元に、完全に対応できますので、何らかのファイルの取り戻す方に悩んでいる方は是非検討してください。
上記のクッキー復元方法により、cookieファイルを簡単に復元することができます。特に、データ復元ソフトーEaseUS Data Recovery Wizardを使えればcookieファイルを手軽くて復元できます。しかも、この無料版のデータ復元ソフトは、2GBの復元容量があります。そのため、cookieファイルにとっては十分だと思います。もし復元容量が足りない場合は、製品版を検討してみてください。