概要:
Win10へアップデートした人は多いですが、古いバージョン(例えばWin8)からWin10にアップデートした後、一部のデータが紛失するというトラブルが発生しているようです。Win8からWin10のアップグレード時に、一部のデータが消えたら、EaseUS Data Recovery Wizardで、消えたデータが簡単に復元できます。その復元する方法を説明いたします。
「Win8からWin10にアップグレードしたらデータが消えました。今日、Win8からアップグレードしたのですが、一部のデータが消えてしまいました。基本的に、データ類がインターネット上にあるファイルは残りましたが、ライブラリに入っていた一部のファイルが消えました。心当たりとして、インストールの際に、一時停電したので、それが原因かと考えられます・・・どうにかしてデータを復元できませんか?」
EaseUS Data Recovery Wizardは安全かつ信頼性の高いデータ復旧ソフトです。Win8からアップグレードした後、消えたデータを取り戻せます。そのほか、削除した、フォーマットした、RAWになった、または削除したパーティションからデータを復元することもできます。これから更新を行う方は、OSをアップグレードする前に、データ損失防止のため、必要なデータをバックアップしておくと安心です。
「インストール後、勝手にファイルが削除されていた」という報告が、数多くのユーザーから投稿されました。ドキュメントフォルダ内が完全消滅した件、いくつかのファイルやプログラムが無くなっていた件、書類や写真、音楽、ビデオなど大切な書類が消失した件など、状況は様々のようです。ちなみに、マイクロソフトの公式フォーラムでは”23年分のファイル、220GBのデータ削除”も報告されています。
一般的には、Windowsアップデートする際には、Windows.oldというフォルダが作成され、以前のバージョンでのデータが格納されるようになっています。必要に応じて、OSを以前のバージョンに戻すことも可能です。
しかし、今回のWindows 10へのアップグレードで起こったファイル損失では、このWindows.oldのファイルも見当たらないという事例が多いようです。
このような場合も、心配はいりません。まずは、以下の手順に従って確認を行い、見つからない場合は、強力なデータ復旧ソフトウェア-EaseUS Data Recovery Wizardでデータ復旧に取り掛かりましょう。以下で、手順もご説明します。
Windows10にアップグレード後にファイルが見つからない場合、他のフォルダに移動された可能性が考えられます。
PC>ローカルディスク(C)>ユーザー>ユーザー名>ドキュメントまたはPC>ローカルディスク(C)>ユーザー>パブリック
ステップ1.場所の選択
ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元場所(例えE:)あるいは特定の場所を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。
ステップ2.スキャンとファイルの選択
スキャンが終わったら、メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。ファイル名が知っている場合は、直接に検索することもできます。
※フィルターを利用し、もっと便利に目標のファイルを探せます。
(復元したいファイルを素早く確認し、プレビューすることができます。)
ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー
復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。
※ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。