概要:
データ転送などのため、USBをパソコンに接続することがよくあります。しかし、接続するとエラーコード43が出て、USBがパソコンに認識されないとの声がユーザーからよく聞こえます。この問題を解決するにはどうすればいいでしょうか？それについて皆さんに紹介します。
「誰か助けて！今までUSBを無事に使えてきたのに、先週USBをWin 10パソコンに接続したら、どこか不具合があるみたいで認識されませんでした。デバイスマネジャーによると、エラー43が発生しUSBの使用をパソコンに止められたようです．．．Windows 10でのUSBエラーコード43に遭ったのは初めてなので、どうすればいいんでしょう。このような認識されないusbメモリを復元できますか。」
皆さんは上記のような問題に遭遇したことはありませんか？windowsデバイスマネジャーのエラーリストの、エラーコード43とは、USBに問題があると認識し、windowsシステムがUSBの使用を止める場合に現れるエラーコードです。
エラーコード43の詳細：問題が発生したのでこのデバイスは停止しました。（コード43）
もし、USBデバイスをパソコンに挿入してエラーコード43が発生する場合、上記のエラーメッセージを見かけて、USBデバイスが認識されません。でも心配はいりません！
USB自身に問題ある訳ではなくて、デバイスハードウェアやデバイスドライバーの動作がおかしくなっている可能性があるので、エラー43を解決できる方法を紹介します。
ここで幾つかの処理法を紹介します。お役に立てば幸いです。
１．スタートメニューの隣の「WebとWindowsを検索」で「デバイス マネージャー」と入力して検索します。「デバイス マネージャー」を開くと、パソコンにインストールされたすべてのデバイスがリストで表示されます。
２．エラーが発生したデバイスを右クリックして、「アンインストール」を選択します。（デバイスがアンインストールされるというメッセージが出たら、「OK」をクリック）
３．デバイスマネジャーでパソコン名を右クリックして、ハードウェア変動を「スキャン」します。マネジャーがシステムをスキャンして自動的にデバイスを再インストールします。
４．デバイスを右クリックし「プロパティ」を選択します。「全般」でデバイスが正常に動作しているかどうかを確認します。
ラップトップの場合、パソコンのバッテリーを一旦抜いて、五分間ほど待ってからバッテリーを入れてパソコンを再起動することで、USBエラーを修復できることもあります。
最新バージョンのデバイスドライバーをインストールしてください。エラーコード43の解決に効くかも知れません。（既に最新バージョンのデバイスドライバーをインストールしている場合、一旦アンインストールしてから再度インストールしてください）
パソコンのUSB2.0ポートの規格は、供給電力500mA以下となっています。iPhoneやAndroidなど、大容量バッテリーの高速充電には対応していません。
PCのUSBポートでiPhoneやAndroidを高速充電しないようにしましょう。(コンセント付きUSBハブポートなどを利用しましょう。)
必要以上の電力を要求すると、USBポートは意外と簡単に壊れます。
通常、ノートPCなどに搭載されたバッテリーは500回前後の充電で性能が70～60%に落ち、4～5年経過すると完全に劣化してしまいます。
このようなPCの場合、一度バッテリーを外して完全放電を行わなければ USBポートが正常に戻らない場合があります。
時々、システムの更新もエラー43を起すかもしれません。下記のプロセスのようにすればシステムをリストアできます。
コントロールパネル → システム → システムプロテクション → システムリストア
そして無料バックアップソフトEaseUS Todo Backup Freeを皆さんにおススメしたいです。直接システムバックアップイメージファイルからシステムをリストアすることができます。詳しい操作ガイドはリンクページで。
どうしてもUSBが認識されない時、せめてその中のデータやファイルを救出したいですよね。そんな場合は、皆さんに無料データ復旧ソフトEaseUS Data Recovery Wizard Freeをお薦めます。簡単に認識できないUSBからデータを復旧できるんです！簡単な3ステップで全てのデータを救出することが可能です。上記のダウンロードボタンをクリックして試用してみましょう。