SSDの選び方【6つの要素から!】

さわこ |カテゴリ:バックアップと復元| 2024年09月24日に更新

概要:

HDDをSSDに変更して、コンピュータをアップグレードしようとする場合、この記事はあなたの役に立ちます!本記事は、あなたのニーズに応えて、6つの要素からSSDの選び方を紹介します。

SSDとは?そのメリットは?

ソリッドステートドライブ(SSD)は、PCストレージの一種です。相互接続されたフラッシュメモリチップにデータを保持します。HDDと異なり、SSDには可動部品がないため、パフォーマンスが速くなり、物理的な衝撃によって故障する可能性が低いです。また、SSDはHDDより消費電力が少ない傾向があるため、ラップトップやその他のポータブルデバイスに最適です。さらに、SSDは通常HDDよりもサイズが小さいため、メーカーはパソコンを薄くて軽くすることができます。

HDDに対してSSDの他のメリットは、速度と信頼性です。SSDは数秒でコンピュータを起動し、アプリケーションをほぼ瞬時にロードできます。また、衝撃や振動に対してはるかに耐性があるため、パソコンを落としても破損する可能性は低いです。SSDはGB単位なので、HDDより高価かもしれませんが、その信頼性とパフォーマンスのメリットから見ると、全体的な所有コストが低いことがよくあります。そのため、SSDは新しいコンピュータの主要なストレージオプションとしてますます人気が高まっています。

SSDを選ぶ時に6つの要素

SSDを選ぶということは、SSDと従来のHDDのどちらを選ぶかという決断をすることです。しかし、SSDの分野では、また大量の選択肢があり、混乱してしまう可能性があります。ここでは、決断する際に考えるべきいくつかの要素を紹介します。

サイズ

一般的に、ハードディスクの物理的なサイズは2.5インチと3.5インチの2種類が基本です。SSDの標準的なサイズは2.5インチで、ストレージデバイスとしてHDDを使用しているデスクトップ用に新しいSSDをアップグレードする予定であれば、新しいSSDをインストールするのに十分なスペースがあります。

ノートパソコンの場合、SSDのサイズはより薄く、小さくする必要があり、そのため、NVMe SSDを購入するのをお勧めします。ノートパソコンに2.5インチのSSDを搭載するにはスペースが足りません。NVMe M.2 SSDの一般的なサイズは42mm、60mm、80mmで、2242、2260、2280とも呼ばれ、長さは決まっていません、30mmから110mmまでさまざまです。

機能

メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。HDDと比較して、SSDの顕著な欠点は容量です。HDDは現在4TBまでの容量がありますが、SSDは最高でも2TB程度です。もっと大きなSSDもありますが、同じ大きさのHDDを買うよりずっと高いお金が必要です。

Amazonで調べてみると、SSDの容量は大体119GBから2TBまでです。つまり、ほとんどのユーザーが119GBより大きく、2TBより小さいSSDを購入していることがわかります。需要や予算に応じて、適切なものを選ぶことができます。

価格

SSDとHDDのどちらを選ぶか、価格はそれを決定する一つの重要な要素です。

しかし、2022年においては、価格は大きな問題ではないはずだ。ある面では、SSDはもう新しいヒット商品ではないので、ここ数年は価格が低くなっています。一方、大容量のHDDはまだ高価で、ユーザーが購入するには1万円くらいかかります。Amazonでは、SSDは一般的に50ドルから200ドルの間で販売されています。この予算で良いHDDを手に入れることができるのです。

ブランド

SSDの購入に限らず、実際、どんな機器を購入する場合でも、信頼できる大手ブランドを選び、アフターサービスを受けることをお勧めします。そうすれば、購入した商品の品質が保証されるだけでなく、SSDの取り付け方法がわからない、SSDが破損している、不良セクタがあるなどの問題が発生したときにも、専門のカスタマーサービスやユーザーマニュアルがあるので、問い合わせや参考にすることができます。

SSDの人気ブランドは、WD(Western Digital)、Seagate、Samsung、Sandisk、Kingston、Crucialなどです。

性能

SSDを購入する前に、HDDよりも圧倒的に速いことを知っていたでしょう。しかし、SSDの速さとは一体何なのでしょうか?標準的なSSDは500MB/sの速度で同じ動作を行い、新しいNVMe SSDは3,000~3,500MB/sという驚異的な速度までできます。つまり、20GBのファイルを転送したり、20GBのHDDをSSDにクローンしたりする場合、HDDでは少なくとも2分かかるところを、SSDではわずか10秒足らずで済むということです。

消費電力

SSDはHDDよりも消費電力が少なく、ノートパソコンのバッテリー駆動時間を延ばしたい場合に役立ちます。各SSDの電力消費量は、その構造や使用されている技術によって異なります。しかし、一般的に、2.5インチSATA SSDは、5ボルト(電圧)と約1.5アンペア(電流)を消費します。つまり、総電力使用量は7.5W~8Wになることがあります。

最終的に、どのSSDを選ぶべきかの判断は、ニーズと好みによります。完璧な SSD は 1 つもありませんが、あなたのニーズに最も適した SSD は 1 つしかないと考えています。しかし、SSDを購入しようとするときはいつでも、このガイドを確認し、サイズ、容量、価格、ブランド、性能、および消費電力の要素について考えることを忘れないでください。

SSDの種類?

実際、Amazonや楽天でSSDを検索してみると、単にSSDではなく、M.2 SSD、NVMe SSDなども出てきます。それらはSSDの種類の違いです。

SSDは通常、コネクタの種類によって分類されます。市場に出回っている一般的なSSDの種類は、SATA SSD、M.2 SSD、PCIe SSDなどです。そして、SATA、M.2、PCIeはコネクタの名称です。消費者にとって、SATAとM.2が一般的な選択肢です。SATAは、SATA電源ケーブルとSATAデータケーブルなど、ハードディスクで使用されている古い2つのコネクターシステムとして知られています。SATAベースのSSDは、新しいSSDコネクタ・タイプがなく、SATA接続しかない古いコンピュータに最適です。

もう一つの一般的なSSDのタイプはNVMe SSDです。NVMeはNon-Volatile Memory Expressの略で、AHCI(Advanced Host Controller Interface)に代わる新しいコントローラです。AHCIは、従来ハードディスクが使用していたSATAバスで、ハードディスクと接続するコンピュータのコントローラを接続するためのものです。NVMeは、AHCIコントローラ上のドライブと比較して2000倍以上のコマンドを実行できるSSDの並列化機能と相まって、より高効率な動作によるレイテンシを小さくすることができます。

【究極ガイド】HDDをSSDにクローン

本記事は、データを失ったり、オペレーティング システムを再インストールしたりせずに、ハード ドライブを SSD に安全にクローンする方法を詳しくご紹介します。

結論 :SSDの選び方

適切なSSDを選ぶということは、要件合わせのプロセスなのです。あるものは、価格が安くても、ストレージ容量が小さいかもしれません。また、価格は高くても、性能や耐久性が高いものもあります。あなたの需要に最も合うものを選べばいいのです。最終的にどのSSDを購入するにしても、SSDの品質とアフターサービスを保証するために、公式ウェブサイト、Amazonフラッグシップストアなどの公式サイトから購入した方がいいと思います。

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