概要:
時間の経つと共に、パソコン内のHDDも古くなり、性能や反応スピードも著しく下がることがあります。その時、古いHDDのかわりに新品のHDD或いはSSDに換装する必要となります。パソコン関係の店に専門の人に換装を頼むのがいいですが、費用がかかります。自分でもできる、簡単にHDDを換装する方法はあるでしょうか?それについて皆さんに紹介します。
「うちのパソコンは3年前に買ったもので、一度の改装も行っていませんでした。古いせいか、最近パソコンの調子がおかしくなり、反応が鈍いし、起動するスピードもずいぶん下がりました。新しいパソコンでも買おうとも思ったが、友人から新しいHDDを換装すればいいとのアドバイスを受けて、HDDを換装することに決めました。しかしネットで調べたところ、自分でHDD換装をするのはかなり面倒で、私できるかなとの心配もあります。やっぱりお金出して専門の店に換装してもらったのは最善ですか?パソコンにあまり詳しくない人でもできる簡単にHDDを換装する方法はあるでしょうか?」
パソコンの動作が遅くなって、ディスクのパフォーマンスが著しく下がった時、新品のシステムHDD或いはSSDに換装する必要があります。しかし、換装するのが凄く手間をかかるのは勿論、OSの再構築またはアプリケーションの再インストールも決して楽ではありません、どうすれば、簡単にHDDを換装できるでしょうか。実は、バックアップソフトを利用して、システムHDDを丸ごとに新しいHDD/SSDにクローンすることができます。それで相当の手間を省ぐことができます。
ここで、使いやすいバックアップ・クローンソフトであるEaseUS Todo Backupを皆さんにお薦めします、次はシステムHDDを換装する手順をご紹介します。この高機能のバックアップソフトは最大16TBのHDD/SSDに対応し、ディスククローン、HDD/システムのバックアップと復元機能を備える他、ファイルやOutlook Eメールなどの完全、増分、差分、自動バックアップなどの機能をもサポートしています。では実際にやってみましょう。
「ディスククローン」では古いHDDを丸ごとにHDD/SSDにクローンすることができます。しかし、ターゲットディスクの容量はソースディスクの使用済み容量より大きいであるのは必要なる条件です。
ステップ1.EaseUS Todo Backupを実行して、「ツール」>「クローン」をクリックします。
ステップ2.クローンしたいHDD(ソースディスク)を指定して、「次へ」をクリックします。
ステップ3.クローン先のSSDを指定します。(クローン先がSSDなので、「高度オプション」をクリックして、「SSDに最適化」にもチェックを入れとく必要があります。)
ステップ4.クローンを開始したら、ターゲットディスクにあるすべてのデータが消去されるので、ご注意ください。ターゲットディスクの設定を完了し、「実行」ボタンを押すと、クローンプロセスが始まります。
クローン後のHDDが正常に起動できるように、古いHDDと新しいHDD両方をSATAやIDEで内蔵HDDとしてパソコンに接続してから、クローンを実行するのが大事です。「ディスククローン」を実行する詳しい手順はこちらにご参照ください。
クローンが完了した後、古いディスクをパソコンから取り外して、クローン先のディスクでシステムを起動します。
ノートパソコンなら2つのHDDを同時に内蔵させることができません。また、クローンを実行できない場合は他にもあります。ディスククローンの代わりに、ソースディスク全体をバックアップして、作成したイメージファイルを新品ディスクに復元することでHDDの換装を実現させるのもよろしいです。
1.「ディスク/パーティションバックアップ」でソースディスクのバックアップイメージファイルを作成します。
ステップ1. EaseUS Todo Backupを実行して、「バックアップを作成」をクリックします。
ステップ2. バックアップ対象として、「システム」をクリックします。
ステップ3. 「オプション」ボタンをクリックすると、バックアップモードやスケジュールなどを設定することができます。
ステップ4. 最後は、バックアップ先を選択し、バックアップを開始します。
2.新品ディスクをパソコンに換えてから、作成したブータブルディスクからパソコンを起動します。そして、ディスクバックアップのイメージファイルを新品ディスクに復元します。
1. EaseUS Todo Backup を実行して、「参照して復元」をクリックします。
2. 作成したシステムイメージファイルを選択して、「OK」をクリックします。
3.復元先を選択します。元の場所に復元するか、既存のファイルに上書きするか、他の場所に復元するかを選ぶことができます。
4.「実行」ボタンをクリックすると、復元プロセスが始まります。