概要:
windows10/8/7で誤操作によるSDカードをフォーマットする場合、焦る必要はありません。この記事はWindowsのCMDコマンドプロンプトでフォーマットされたSDカードからファイルを復元する方法を紹介します。
「WindowsのCMD指令を使うことで、フォーマットされたSDカードからファイルを復元できると聞いたことがありますが、具体的な方法が分かりません」
上記のように、cmdはWindowsパソコンに内蔵している機能として、様々なことを実現することができます。例えば、Cmdのdiskpartコマンドを実行することで、ディスクをフォーマットすることができます。それでは、もしコマンドでSDカードをフォーマットしたら、どうすればいいですか？
皆さんもSDカードをフォーマットすることで、ファイルを紛失し、必死でファイルを復元できる方法を探した経験がある人も多いのではないでしょうか。そんな方々のために、ここでは、無料でフォーマットされたSDカードからファイルを復元できる二つの方法を紹介していきたいと思います。
CMDでファイルを復元するといえば、基本的にはattribというコマンドを利用することを指しています。この方法を本格的に紹介する前に、コマンドの意味をまず紹介していきたいと思います。
まずはattrib はファイルの属性を変更・設定するコマンドです。具体的にどういう属性に変更するかというと、attribの後に相応の値を入力する必要があります。
上記のコマンドは、最も利用されているattrib後の値の意味です。複数の値を組み合わせて利用することが多い。それでは、上記内容を覚えるうえ、CMDでSDカードのファイルを復元する方法を見てみましょう。
CMDでフォーマットされたSDカードからファイル復元の詳細手順：
1. まずはSDカードをパソコンに接続します。
2. 同時に「Windows」＋「R」を押して、CMDコマンドプロンプトを実行します。
3. 指令：chkdsk E: /fを入力して、エンターキーを押します。（SDカードのラベル名がEと仮定）
4. 「Y」をタイプして、指令を実行します。
5. 「E:」をタイプして、初期画面に戻ります。（SDカードのラベル名がEと仮定）
6. 指令：「E:\>attrib -h -r -s /s /d *.*」を入力して実行します。
この手順によって、SDカードのファイル復旧も完了されます。しかしながら、コマンドそれぞれの意味から見ると、この方法で本気のSDカードデータ復旧ではなく、SDカードに保存されている隠しファイルを再表示する操作だけなのです。本当に消えてしまったファイルを取り戻すことはCMDだけで実現されることができないので、次はデータ復旧フリーソフトでファイルを復元する方法を紹介します。
CMD指令が役に立たない場合、焦る必要がなく、無料のデータ復元ソフトでファイルを取り戻しましょう。
ここで、sdカードデータ復旧フリーソフト―EaseUS Data Recovery Wizard Freeを皆さんにお薦めします。誤削除、フォーマットによるSDカードのデータ紛失が発生しても、上書きされていなければ、復旧することが可能です。無料のデータ復旧ソフトなので、是非お試しください。
ステップ1.ソフトを開き、ソフトのインタフェースでフォーマットしてしまったsdカードを選択した上、「スキャン」をクリックします。
ステップ2.sdカードへのスキャンは開始されます。スキャンが終わると、全て復元可能なファイルがスキャンの結果リストで表示されます。
ステップ3.復元したいファイルを事前に中身を確認することが可能です。中身が間違いないと、ファイルを選択して「リカバリー」をクリックすることで選択したファイルを他の場所に保存します。
EaseUS Data Recovery Wizard Freeという強力的な無料復元ソフトは、SDカードの復元のほか、外付けhddの復旧、USBメモリの復元など幅広く対応することもできます。