USBメモリから削除したデータを無料で復元する方法

chalk |カテゴリ:記憶媒体復旧| 2025年12月05日に更新

概要:

USBメモリの重要データを誤って削除してしまった方へ。無料のusbデータ復元ツールで消えたファイルを復旧する方法をご紹介します。

USBメモリから不要なデータを削除する際に、うっかり必要なファイルまで消してしまった――そんな経験はありませんか?特に、大事なデータを間違って削除してしまったときは、とても焦ってしまいますよね。

しかし、こうした状況でも慌てて操作を続けるのは禁物です。データが上書きされてしまうと、USBデータ復元が難しくなる可能性があるため、まずは USBメモリには一切触れず、削除後の作業を止めましょう。

その上で、無料のUSBメモリ復元ソフトを活用すれば、高い確率で削除したファイルを復元できる場合があります。この記事では、USBメモリのデータを安全かつ無料で復元する方法を分かりやすく解説していきます。

USBメモリからデータを復元する方法

USBメモリは「外付けストレージ」の一種ですが、パソコンでファイルを削除した場合でも通常は「ごみ箱」に移動されません。そのため、一度削除したファイルは見た目上「完全に消えた」ように感じられますが、実はUSBデータ復元によって元に戻せる可能性があります。

方法1.無料のUSBデータ復元ソフトを使う

USBメモリから削除されたデータを自分で復元したい場合、無料のUSBデータ復元ソフトを活用するのが最も手軽でコストを抑えた方法です。

データ復元ソフトを選ぶ際には、次のポイントを確認しましょう:

  • 復旧成功率が高いか
  • ユーザー情報の安全性が確保されているか
  • 無料でどこまで機能を利用できるか

中でもおすすめなのが、EaseUS Softwareが提供する「EaseUS Data Recovery Wizard」です。このツールは20年以上にわたり世界中で利用されている信頼性の高いUSBデータ復元ソフトで、個人情報の収集や悪意あるプログラムを一切含まず、安全性にも配慮されています。

🚫 USBメモリ復元の際の注意点

USBデータ復元の成功率を高めるためには、以下の点に注意してください:

  • USBメモリに新しいデータを書き込まない(上書きを防ぐため)
  • USBメモリを再フォーマットしない
  • デバイスからフォーマット要求が出た場合も、「フォーマットしない」を選択

これらを守ることで、復元可能なデータの損傷を最小限に抑えることができます。

EaseUS Data Recovery Wizardで消去したUSBメモリのデータを復元する3ステップ:

ステップ1. まず、カードリーダーを使ってSD/TFカードをコンピューターに正しく接続します。EaseUS Data Recovery Wizardを起動し、「SDカード復元」を選択してください。お使いのデバイスのブランドを選びます(正しいブランドを選ぶことで、復元の成功率が高くなります)。その後、「スキャン」ボタンをクリックしてください。

ステップ2. スキャンが完了したら、画面上部のメニューから「フィルター」あるいは「フォルダ」と「種類」をクリックして、パスやファイルの分類でまとめます。展開されたリストから、フィルターまたは種類を選択してください。これにより、検出されたすべてのファイルを確認することができます。

ステップ3. 復元したいファイルを選択し、「復元」をクリックしてください。選択したファイルの保存先を指定して復元を終わえます。ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルは元の場所とは異なるディスクに保存したほうがいいです。

方法2.CMDでUSBメモリからデータを復元(隠しファイルのみ)

コマンドプロンプトはWindowsに内蔵されているユーティリティで、多くの操作を実現できます。USBフラッシュドライブからファイルを削除していないのに、ファイルが消えてしまった場合、このユーティリティが役立つかもしれません。それでは、以下の手順に従って、コマンドプロンプトでUSBフラッシュドライブ上の隠しファイルを表示し、復元しましょう。

ステップ1. USBドライブをパソコンに接続します。

ステップ2. 検索ボックスに「CMD」と入力し、コマンドプロンプトを管理者として実行します。

ステップ3. 以下のコマンドを1つずつ入力し、それぞれの後にEnterキーを押します。

  • chkdsk X: /f (XはUSBドライブのドライブ文字に置き換えてください)
  • attrib -h -r -s X:*.* /s /d (XはUSBドライブのドライブ文字に置き換えてください)

このプロセスが終わったら、ファイルを確認することができます。

方法3.以前のバージョンでUSBメモリの消したデータを復元

コマンドプロンプト及びデータ復旧ソフト以外、Windows 11/10/8/7のパソコンでは「以前のバージョン」という機能を使って、USBフラッシュドライブを復元することもできます。この方法でUSBメモリで消したデータを復元する前に、パソコンでファイル履歴という機能を有効にしていることを確保する必要があります。この機能をオフにしている場合は、データ復旧ソフトを使って復元してください。

ステップ1.USBメモリで、復元したいファイルが含まれているフォルダーを右クリックして、「プロパティ」を選択します。

ステップ2.「以前のバージョン」タブをクリックして、ファイルのバージョンで利用可能なバージョンがあるかどうかを確認します。

ステップ3.利用可能なファイルのバージョンがある場合、バージョンを選択して、「復元」ボタンをクリックしたら、すぐに復元できます。

方法4.専門の業者に依頼する

専門業者に依頼するのは、確実で安心な方法です。通常のデータ復元に加え、水没や破損などの物理的な障害にも対応できる場合があります。

ただし、専門業者による復元費用はデバイスの状況や復元内容によって異なり、高額な場合には1回の復元で数十万円かかることもあります。相場の目安として数万円~と考えておくとよいでしょう。

その他のデメリットとして、業者に依頼すると復元完了までに時間がかかることや、たとえ復旧に失敗した場合でも基本料金などの費用が発生するケースがある点が挙げられます。

基本的にはデータ復元ソフトを利用するよりも費用が高くなります。また、復元するデータ容量によって料金が変動し、料金体系自体も業者によって異なります。そのため、依頼する際には事前に料金や所要時間などを詳しく確認することをおすすめします。

USBメモリからデータを復元する原理

USBメモリから削除したファイルは、実際にはまだUSBメモリ内に残っています。直接確認することはできませんが、適切な復旧作業を行うことでデータを復元することが可能です。

なぜなら、USBメモリから削除したファイルは「消えた」というより「隠された」状態になっていると言えるからです。データを削除すると、その保存領域が解放されるため表示されなくなりますが、ファイル自体が破壊されるわけではありません。データは依然としてUSBメモリ内に残存しています。

ただし、削除後にそのUSBメモリに新しいデータを保存すると、解放された領域に新しいデータが上書きされる可能性があります。その場合、元のファイルが破壊されたり、完全に上書きされてしまう恐れがあります。

上記の画像のように、単にUSBメモリから削除したファイル、ファイルの元々の領域が他のファイルに上書きされていない状態であれば、完全にデータ復元することが可能です。ただし、新しいデータをUSBメモリに2次保存すると、復元することができなくなります。

📝関連記事削除したファイルがどこに行ったの?

まとめ

USBメモリから消してしまったデータを復元するには、本文でご紹介した様々な方法があります。Windowsの場合、「以前のバージョン」、「ファイル履歴」など復元のオプションがありますが、これらの復元オプションはすべてバックアップに基づいて機能します。事前にファイルをバックアップしたことがない場合は、最初に紹介した無料のデータ復旧ソフトを使ってください。

よくある質問

1.USBが認識しない時はどうすればいいですか?

パソコンでUSBが認識しない場合、3つの対処法があります。

  • USBメモリのドライバーを再インストールします。
  • CHKDSKコマンドでUSBメモリのファイルシステムを修復します。
  • ディスク管理で、当該USBメモリを右クリックして「フォーマット」を選択します。

2.どうやってUSB ポートをリセットするんですか?

  • USB ポートを物理的に検査します。
  • コンピュータを再起動します。
  • 電源管理の設定を確認します。
  • USBコントローラを無効にしてから再度有効にして、USB ポートをリセットします。
  • Windowsトラブルシューティングで USB ポートをリセットします。

3.USBメモリのデータを失った場合、どのように復旧すればよいですか?

まずは、EaseUS Data Recovery Wizardなどの信頼性の高いデータ復旧ソフトウェアを使用することをお勧めします。これらのソフトウェアは、意図しない削除、フォーマット、ウイルス攻撃などによるデータ損失からデータを復旧させることが可能です。

4.データ復旧ソフトウェアは安全ですか?

はい、信頼性の高いデータ復旧ソフトウェアは通常、データを安全に復旧します。ただし、不適切なソフトウェアを使用すると、データがさらに損傷する可能性がありますので注意が必要です。