SDカード修復方法|データ復旧も可能! [2026年最新]

さわこ |カテゴリ:記憶媒体復旧| 2026年01月20日に更新

概要:

SDカードが突然読み込めなくなった経験はありませんか?写真や動画、大切なデータが入っていた場合、大きなショックですよね。しかし、適切な方法を使えばデータを失うことなくSDカードを修復できる可能性があります。この記事では、初心者でも簡単にできるSDカードの修復方法と、データ復元のステップをわかりやすく解説します。

「突然SDカードが認識されなくなった」「保存していた大切な写真や動画が急に消えてしまった」――そんなトラブルに直面して、どうすれば良いか分からずお困りの方も多いのではないでしょうか。SDカードはスマートフォン、デジカメ、ドライブレコーダーなど、さまざまな機器で使用されていますが、長期間の使用やちょっとした操作ミスによってエラーや破損が起きることも珍しくありません。

本記事では、「SDカードが壊れてしまった」「データを取り戻したい」といったお悩みをお持ちの方に向けて、SDカードのエラーを修復する方法や、消えてしまったデータを復元するためのベストな対処法を分かりやすく解説していきます。

SDカードのエラーや破損の主な原因とは?

SDカードが突然読み込めなくなる、エラーが表示される、データが消えてしまう――そんなトラブルの背後には、いくつかの代表的な原因があります。正しい修復方法を選ぶためには、まずその原因をしっかりと把握することが重要です。

以下に、SDカードのエラーや破損の主な原因をまとめました:

  • フォーマットエラー:SDカードが突然「フォーマットしてください」と表示される場合、ファイルシステムに異常が発生している可能性があります。
  • ファイルシステムの問題:不正な取り扱いやOSとの互換性の問題などにより、SDカードのファイル構造が壊れることがあります。
  • ハードウェア的な劣化・物理的損傷:繰り返しの書き込みや経年劣化、衝撃・水濡れなどにより、SDカードの内部パーツが破損するケースです。
  • ウイルス感染:PCやスマートフォンと接続した際に、SDカードにマルウェアが侵入し、データが見えなくなることもあります。
  • 使用中の抜き差し:読み書きの最中にSDカードを抜いてしまうと、データが破損する恐れがあります。
  • ファイルの断片化:特に長期間使用したSDカードでは、データの断片化が進み、読み込み速度の低下やデータエラーが発生しやすくなります。

このように原因は多岐にわたるため、現象に応じた最適な対処法を選ぶことが、SDカードを安全に修復する第一歩となります。

破損したSDカードからデータを復元する方法

SDカードにエラーが出たり、認識されなくなったときは、修復作業よりもまず「データの取り出し」が最優先です。誤操作によって復旧が難しくなる前に、専門の復元ソフトの使用をおすすめします。中でも「EaseUS Data Recovery Wizard」は、初心者でも使いやすく、高い復元率を誇る人気ツールです。

EaseUS Data Recovery Wizardは、削除・フォーマット・破損などさまざまな状況に対応し、写真・動画・文書など幅広いファイル形式の復元が可能で、初心者でも扱いやすいシンプルな操作性が特長のデータ復元ソフトです。

✨さらに、最新バージョンには「SSRエンジン(Smart Sector Rebuild)」を搭載。長期間使用による断片化データでも内部構造を解析し、これまで復元が難しかったデータの再構築を実現。写真や動画の復旧成功率が最大30%向上しました。

EaseUS Data Recovery Wizardを使って、SDカードのデータを復元する手順:

ステップ1.カードリーダーを使ってSDカードをPCに接続します。次に「EaseUS Data Recovery Wizard」を起動し、画面から「SDカード」を選択しましょう。すると、対象のSDカードは検出されます。「紛失データの検索」ボタンをクリックして、ファイルのスキャンを開始します。

ステップ2.スキャンが完了すると、見つかったファイルの一覧が表示されます。復元したいファイルにチェックを入れましょう。「フォルダ」タブや「種類」タブを使えば、ファイルを保存場所やファイル形式で分類表示できるので、目的のデータを探すのが簡単になります。「フィルター」機能を使えば、ファイルの種類、更新日時、サイズなどでさらに絞り込むことが可能です。

ステップ3.必要なファイルを選択したら、「復元」ボタンをクリックします。復元先の保存場所を指定する画面が表示されるので、元のSDカード以外の場所を選ぶようにしましょう。保存したら、メモリーカードの復元作業が終わります。

次の章では、軽度のエラーや論理的な問題が発生した場合に、自分自身で試すことのできるSDカードの修復方法について詳しく紹介していきます。

破損したSDカードを修復する方法

対象となる症状:SDカードが破損している、読み込めない、認識されない、エラーが表示される など

ここで紹介するSDカードの修復方法は、カードの破損状況に応じて、簡単なものから高度なものまで幅広くカバーしています。SDカードに不具合が生じた際は、まずは基本的な対処法から順に試してみるのがおすすめです。

方法1. SDカードを再接続してみる

SDカードが読み込めない原因の一つに、物理的な接続不良や電源の問題があります。まずは、外部要因による一時的なトラブルを取り除くことから始めましょう。

手順1:SDカードをパソコンに何度か抜き差ししてみてください。接触不良が原因の場合、これだけで認識されることがあります。

手順2:それでも表示されない場合は、次の方法を試してみましょう:

  • 別のSDカードリーダーを使ってSDカードを接続する
  • 使用するUSBポートを変更して再度接続する
  • 別のパソコンにSDカードを挿してみる

これらを試した後、SDカードが表示されるか、あるいは中のデータが読み取れるかを確認します。もし正常に読み込めた場合は、できるだけ早く大切なデータを保存してください。

画面に何も表示されない、もしくはアクセスができない場合は、次の修復方法に進みましょう。

方法2. SDカードに新しいドライブ文字を割り当てる

SDカードをパソコンに接続しても表示されない場合、ドライブ文字の競合が原因で認識されていないことがあります。たとえば、別のドライブと同じドライブ文字が割り当てられていると、Windowsが正しくSDカードを認識できず、「破損している」「読み取り不可能」といった状態になることがあります。

このような場合は、ディスクの管理ツールを使って、SDカードに新しいドライブ文字を割り当てることで問題を解決できる可能性があります。以下の手順に従って操作してください:

ステップ1:キーボードで[Win + X]キーを同時に押し、「ディスクの管理」を選択します。

ステップ2:表示された一覧の中からSDカードを右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更...」を選びます。

ステップ3:「追加」または「変更」をクリックし、他のドライブと重複しない新しいドライブ文字を選んで「OK」をクリックします。

この操作により、SDカードが新しいドライブ文字で認識され、エクスプローラー上で表示される可能性があります。表示されるようになったら、すぐにデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

方法3. CHKDSKコマンドで破損したSDカードを修復する

SDカードは長期間の使用によって、不良セクタの発生やファイルシステムの破損が起こることがあります。こうした論理的な障害に対しては、Windowsに搭載されている「CHKDSK(チェックディスク)」コマンドを使って修復を試みることができます。

CHKDSKはSDカードのエラーをスキャンし、ファイルシステムの不具合を修正、不良セクタの検出・修復まで自動で行ってくれる便利なツールです。特にフォーマットせずに修復したい場合に有効な方法です。

※:CHKDSKの実行中に、状況によっては一部のデータが失われる可能性もあります。大切なデータが保存されている場合は、必ず事前にデータ復旧ソフトでデータをスキャン・保存してから実行してください。

ステップ1:SDカードをカードリーダー経由でパソコンに接続します。

ステップ2:Windowsの検索ボックスに「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして[管理者として実行]を選択します。

ステップ3:以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

chkdsk F: /f /r /x

※「F:」はSDカードに割り当てられているドライブ文字に置き換えてください。

各オプションの意味:

  • /f:自動でエラーを修復します
  • /r:不良セクタを検出し、読み取り可能なデータを回復します
  • /x:スキャン前にボリュームを強制的にアンマウントします

ステップ4:修復処理が完了したら、「exit」と入力してコマンドプロンプトを閉じましょう。

修復が正常に完了した場合、「Windows はファイルシステムを修正しました」というメッセージが表示されます。これが表示されれば、SDカードのファイルシステムが無事修復されたことを意味します。その後、再びSDカードのデータへアクセスできるか確認してみましょう。

方法4.エラーチェックで破損したSDカードを修復する

SDカードのエラーを修正する他の有効な方法として、Windowsのエラーチェックを行う方法があります。自分で壊れたSDカードを修復するための手順は以下の通りです:

ステップ1:まずはSDカードをパソコンに接続します。

ステップ2:WindowsキーとEキーを同時に押し、Windowsエクスプローラーを開きます。

ステップ3:SDカードを右クリックしてプロパティを開きます。

ステップ4:「ツール」タブに移動し、「チェック」ボタンをクリックします。

スキャンプロセスが完了したら、スキャンウィンドウを閉じます。

この後、SDカードファイルを再び開いて見ることができるかもしれません。SDカードが破損した問題を修正した場合は、より多くのユーザーとこの方法を共有してください。

方法5. SDカードドライバを再インストールする

SDカードがWindowsに全く認識されない場合、WindowsエクスプローラーやWindowsディスク管理にも表示されません。これは主にSDカードのドライバが古いために起こることが多いです。

Windows 11/10では、ドライバを再インストールしたり更新したりすることで、Windowsデバイスマネージャーで再度SDカードが表示されるようになります。その手順は以下の通りです:

ステップ1:WindowsキーとXキーを同時に押し、「デバイスマネージャー」を選択します。

ステップ2:「ディスクドライブ」を展開し、SDカードの名前を右クリックして「ディスクのアンインストール」をクリックします。

ステップ3:「OK」をクリックし、その後パソコンを再起動します。

ステップ4:SDカードを一度パソコンから取り外し、再度接続します。

これらの操作を行うと、Windowsは新しいドライバを自動的にインストールし、再びSDカードを認識できるようになります。

方法6. SDカードをFAT32またはexFATにフォーマットする

SDカードが「RAW」と表示されたり、パソコンやカメラなどのデバイスで正常に認識されない場合は、ファイルシステムが非対応である可能性があります。その際は、Windowsで対応する形式(NTFS、FAT32、exFAT)にフォーマットすることで、問題が解決することがあります。

この方法はまた、SDカードの一部容量しか認識されない場合にも、容量を正しく復元する手段として有効です。

SDカードはWindowsの「エクスプローラー」から簡単にフォーマットできますが、公式の「SDカードフォーマッター」などの専用ツールを使うこともおすすめです。

ステップ1:SDカードをパソコンに接続し、「PC」アイコンをクリックします。

ステップ2:対象のSDカードを右クリックし、「フォーマット」を選択します。

ステップ3:ファイルシステムに「NTFS」「FAT32」「exFAT」のいずれかを選択します(デバイスに応じて最適な形式を選んでください)。

ステップ4:「クイックフォーマット」にチェックを入れた後、「開始(スタート)」ボタンをクリックします。

💡ご注意:フォーマットを実行すると、SDカード内のすべてのデータが削除されます。事前にバックアップを取るか、すでにアクセスできないデータは、フォーマット前またはフォーマット後に、データ復旧ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を使って復元できる可能性があります。

方法7. DiskPartを使ってSDカードのロックを解除する

SDカードがロックされていたり、「書き込み保護」や「読み取り専用」と表示されて操作できない場合、DiskPartというコマンドラインツールを使ってロックを解除することができます。とくに、サードパーティ製の暗号化ソフトウェアによってアクセスが制限されているケースにも有効です。

以下の手順で、DiskPartを使って書き込み保護を解除してみましょう。

DiskPartによるロック解除手順:

ステップ1:SDカードをカードリーダー経由でパソコンに接続します。

ステップ2:Windowsの検索ボックスに「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして[管理者として実行]を選択します。

ステップ3:表示されたコマンドプロンプトのウィンドウに「diskpart」と入力し、Enterキーを押します。

ステップ4:以下のコマンドを順番に入力し、それぞれ入力後にEnterキーを押します:

list disk  
select disk 3  
attributes disk clear readonly

※「3」は、SDカードのディスク番号に置き換えてください。複数のディスクが表示された場合は、サイズなどを確認してSDカードを特定しましょう。

ステップ4:処理が完了したら「exit」と入力し、DiskPartを終了します。

この操作により、SDカードの読み取り専用属性が解除され、再びファイルの保存や削除などができるようになる可能性があります。

これで、SDカードを開き、保存したファイルに再びアクセスできるようになります。SDカードやUSBの書き込み保護を解除する方法については、こちらをご覧ください:

USB/SD/ハードドライブの書き込み禁止を解除する方法

この記事では、WindowsでUSBやHDDから書き込み禁止を解除する方法を説明します。さらに、EaseUSのデータ復元ソフトウェアで全てのファイルを復元することもできます。続きを読む >>

方法8. SDカードメーカーに相談する

上記の方法をすべて試してもSDカードがまったく認識されない、あるいは重大な物理的損傷や製造上の不具合が疑われる場合は、SDカードメーカーに相談するのが最終手段となります。

多くのSDカードメーカー(SanDisk、Samsung、Transcend、Kingstonなど)は、製品に保証期間を設けており、一定の条件を満たすことで交換対応やサポートを受けることができます。また、製造元が提供している純正の診断ツールや修復ツールがある場合もあり、それを使うことで問題が解決する可能性もあります。

まとめ

SDカードが破損している、認識されない、エラーが出るといったトラブルは、多くの人が一度は経験する問題です。今回ご紹介した8つの方法は、接続不良からファイルシステムの修復、ドライブ文字の変更、さらにはDiskPartやフォーマットなど、段階的に試すことができる現実的な解決策です。

それでも改善しない場合や、SDカードの物理的な損傷が疑われる場合には、無理に修復を続けずにメーカーに問い合わせることも重要です。また、大切なデータが失われた場合には、修復作業の前に信頼できるデータ復旧ソフト - EaseUS Data Recovery Wizardでのデータスキャン・復元をおすすめします。

よくある質問

1. SDカードが突然読み込めなくなりました。まず何をすべきですか?

まずはSDカードを別のカードリーダーやUSBポート、他のパソコンに接続してみましょう。単なる接触不良や読み取り機器側の問題であることも多いので、簡単な再接続で解決するケースがあります。

2. SDカードが「フォーマットしてください」と表示される場合、どうすれば良いですか?

そのままフォーマットしてしまうとデータがすべて消えてしまいますので、まずはデータ復旧ソフト(例:EaseUS Data Recovery Wizard)を使って中のデータをスキャンし、復元を試みてください。復旧後、安全にフォーマットし直すのがおすすめです。

3. SDカードのエラーチェック機能はいつ使うべきですか?

ファイルが開けない、不明なエラーが表示される、動作が不安定であるといった場合は、エラーチェック(Windowsのプロパティ内の「チェック」機能)を実行することで、ファイルシステムの問題を自動修正できる可能性があります。

4. CHKDSKやDiskPartの操作に不安があります。初心者でも安全に使えますか?

基本的な操作に慣れれば使用できますが、誤って別のドライブを選んでしまうなどのリスクもあります。不安がある方は、まずGUI操作でできる修復方法(エラーチェックやフォーマット)から試す、または信頼できる復旧ソフトを使うのが安全です。