Windows Essentials 2012サポート終了についての対応法

chalk |カテゴリ:データ復旧| 2024年09月30日に更新

概要:

マイクロ社が、2017年1月10日に無料アプリセットWindows Essentials 2012へのサポートを終了すると公表しました。そのアプリセットを利用している人はどうすればいいでしょうか?代替になれるソフトはあるでしょうか?それについて皆さんに紹介します。

Windows Essentials 2012サポート終了について

2017年1月10日に、無料アプリセットWindows Essentials 2012へのサポートを終了するとマイクロ側が公表しました。Windows Essentials 2012を利用している方にはどんな影響が及ばされるでしょうか?それについて紹介します。

Windows Essentials 2012とは

Windows Essentials(ウィンドウズ エッセンシャルズ)は、マイクロソフトが提供していたWindows用フリーウェア集です。複数のソフトウェアを一括でインストールすることができした。(参考

引き続きの利用

既にWindows Essentials 2012をインストールして、問題なしにソフトを使える方なら、サポートが終了しても引き続きWindows Essentials 2012を利用することが可能です。ところが、今後ソフトでエラーが発生してしまった場合、修復するのができないため、一時的にWindows Essentials 2012を続けて利用するにしても、早めに代替のソフトを見つけるのが最善です。

可能なセキュリティ問題

ソフトへのサポートが終わると、セキュリティ面のリスクが高くなるのは当然です。具体的にどんな問題が起こるか現時点ではまだ不明ですが、1月10日後発生する可能性が高いので、引き続きの使用を慎重に考えないといけません。

お薦めの代替ソフト

  • メール:同社開発したMicrosoft Office Outlookがいい選択です。ソフトをダウンロードしなくても、ブラウザでOutlookメールボックスへアクセスするのもよろしいです。
  • ムービーメーカー:同じくマイクロ製品のものはまだ心当たりありませんが。アプリストアで検索すれば、評判のいい同類アプリを見つけることができます。
  • Windows Live Writer:代替のOpen Live Writerが既にリリースされました。公開されたのは英語版だけですが、ボタンの配置には日本語版とあまり変わっていないため、使用するには特に問題はありません。
  • フォトギャラリー:少々機能面に物足りない部分がありますが、Windows 8.1以降の標準搭載された「フォト」を代わりに利用するのは可能です。

紛失Outlookメールの復旧

誤操作やクラッシュなどの原因でOutlookメールが紛失された場合、EaseUS Data Recovery Wizardというデータ復旧ソフトを利用すれば、ただ三つのステップで、紛失や削除されたOutlookメールを復旧できます。

1.EaseUS Data Recovery Wizardを実行して、メールファイルがあったドライブを選択して、スキャンを始めます。

2.クイックスキャンが完了した後、ディープスキャンが自動的に行います。

3.最後に、復元したいファイルを選択して、[リカバリー]をクリックしてファイルを保存します。

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