概要:
この記事は、MS Wordの自動保存ファイルの保存場所を詳しく解説します。さらに、消えたファイルの復元する方法も説明します。
何時間もかかって作成したMS Word文書は、パソコンが予想せずクラッシュすることなどによって紛失してしまった!このような場合はどうしたらいいですか?実際には、MS Wordにファイルの自動保存機能があります。MS Wordの自動保存機能は、ファイルを何分間隔でファイルを自動保存する機能です。多くのユーザーが自動保存機能がわかっていますが、そのファイルの保存場所がわかりません。それでは、この記事は、MS Wordの自動保存ファイルの保存場所を皆さんに教えます。
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まず、ファイルの自動保存機能の設定方法を書いてきます。
1.MS Wordリボンの「ファイル」タブ をクリックして、左側のメニューで「オプション」をクリックします。
2.「保存」をクリックします。
3.「次の間隔で自動回復用データを保存する」チェック ボックスをオンにします。
4.「分ごと」リストに、プログラムでデータとプログラムの状態を保存する間隔を指定します。
1.「Word」メニューで 「環境設定」をクリックします。
2.「 出力および共有」の 「 保存」 をクリックします。
3.「次の間隔で自動保存または自動バックアップを行う」ボックスに、Word で文書が保存される間隔を入力します。
ヒント:卒論、レポートなどを書いている時に、文字数などが結構増えます。このような場合は、自動保存のタイミングが5分か10分でで、やり直し範囲が全然違ってしまいますので、なるべく間隔を短く指定したほうがいいです。
上記の操作でMS Wordの自動保存を設定すると、万が一MS Wordが予想せずに終了しても安心になりますね。それでは、MS Wordのファイルの自動保存場所は果たしてどこでしょうか。
重要なWordファイルが失われたら、ご心配なく、まずその自動保存場所から紛失ファイルを復元することを試してください。
MS Wordの自動保存場所はユーザーが画像のように自由に設定することが可能ですが、画像の赤枠のところで見ることができます。そして、もし自動保存場所を設定したことがない場合、
MS Wordの自動保存場所は:C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Word\
補充:wordの一時ファイルの保存場所の確認
1.「ファイル」>「開く」をクリックします。
2.word の一番下に移動して、「保存されていない文書の回復」をクリックします。
3.保存せずの 一時保存ファイルが表示されます。
1.「Word」メニューで 「環境設定」をクリックします。
2.「 個人設定」で、「 ファイルの場所 」 をクリックします。
3.「既定のフォルダー」の 「自動バックアップ ファイル」をクリックし、「変更」をクリックします。
4.ファイルを自動保存する場所を検索し、「選択」をクリックします。
もし、この場所で自動保存のファイルが見つからない場合は、完全無料なWordファイル復旧ソフト - EaseUS Data Recovery Wizard Freeを用いて完全に消えてしまったwordファイルを復元することがオススメです。
EaseUS Data Recovery Wizard Free は、世界中の千万人ユーザーに信頼されているデータ復旧ソフトであり、完全にパソコンから消えてしまったファイルをも復元できます。もちろん、Wordファイルを確実に復元できるのは言うまでないことです。それでは、EaseUS Data Recovery Wizardを使って紛失したWordファイルを復元する方法を見てみましょう。
ステップ1. ソフトを実行して最初画面に入ります。そこでWordファイルを保存しているディスクを選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。
ステップ2.スキャンは時間がかかりますので、完成までお待ちください。途中でデータの検出とプレビューができます。
ステップ3.復元したいWordファイルを選択して、「復元」をクリックしてください。それから、ファイルの保存場所を指定してください。
EaseUS Data Recovery Wizard を使うことでWordファイルの復旧だけではなく、Excelファイルの復元、PDFファイルの復旧にも対応しており、データが消えた時に最良の選択です。