概要:
BUFFALO製USBメモリのデータがなくなった場合、BUFFALO正規の復旧サービスを利用するか、無料で使える復旧ソフトでBUFFALO製USBメモリからデータを復元することができます。BUFFALO正規の復旧サービスは、復旧率が高いが、高い料金が発生します。また、高復元率を誇る強力的な復旧ソフトであるEsaeUS製USBメモリデータ復旧フリーソフトを使うことで、BUFFALO製USBメモリから失ったデータを無料で取り戻せます。本文はこの2つの方法について皆さんに紹介します。
「昨年、ビックカメラでスタッフさんが人気商品としてお薦めしてくれたBUFFALO製USB3.0対応のUSBメモリ 32GBを買ってきました。これまでずっと無事に使ってきましたが、今朝、パソコンが急にそのUSBを認識できなくなっってしまいました。「USBがフォーマットされていない、フォーマットしてください」というメッセージも出てきました。中には仕事関係のデータがありますので、フォーマットは絶対やってはいけないと思いますので、誰かが助けてくれませんか、お願いします!」
上記のように、何らかの障害でBUFFALO製USBメモリにアクセスできなくなったり、利用できなくなる可能性があります。もしUSBメモリに大切なデータが保存されている場合、どうやってデータを復元すればいいですか。
USBメモリにある大事なデータを紛失することによって、生活上も仕事上も困っていますでしょう。
普通のエラーだったら、フォーマットを行うことで、USBメモリの状態を一新して再利用可能にすることができます。しかし、フォーマットを行うと、全てのデータが消去されるので、大切なデータが保存されている場合、フォーマットする前に、データ復元を試してください。BUFFALO製USBメモリのデータ復元といえば、自社の正規のデータ復旧サービスとUSBデータ復旧フリーソフト―EaseUS Data Recovery Wizard Freeをお薦めします。BUFFALO正規の復旧サービスは、復旧率が高いが、高い料金が発生します。その一方で、EaseUS Data Recovery Wizard Freeは無料で使えるソフトで、簡単な操作で失われたデータを取り戻すことができます。また、BUFFALO製USBメモリからデータ種類を問わず、全部復元してくれます。なお、BUFFALO製USBメモリだけではなく、SDカードの復元にも対応しています。
そこでこの部分では、上記に触れた2つのデータ復元方法を1つずつ紹介します。
本文で、まずは無料でデータを取り戻す方法を紹介します。EsaeUSのUSBデータ復旧フリーソフト―EaseUS Data Recovery Wizard Freeを使うことで、ただ3ステップでデータを取り戻すことができます。このソフトの製造元は、17年のデータ復旧経験を持ち、数多くのユーザーに信頼されています。このソフト自体も復旧率が高く、データセキュリティの面でも安心。次はその操作手順をご紹介します。
ステップ1.場所の選択
ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルのUSBドライブ(例えE:)を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。
ステップ2.スキャンとファイルの選択
スキャンが終わったら、画面の上部メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)
ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー
復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終わえます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)
ご案内:このフリーソフトは2GBのデータまでリカバリできますので、それ以上の復元を行いたい方は、是非ソフトの製品版を検討してください。
USBメモリの不具合、またはデータの損壊状況がひどすぎる場合、上記の無料ソフトはUSBを認識できない、または、認識できるが、紛失データを検出できない可能性もあります。このような場合、下記の内容を読み続けて、正規のBuffalo正規のデータ復旧サービス(高額な料金が発生する可能性がある)を利用するしかありません。
皆さんが聞いたことが少ないと思いますが、実際には、Buffalo正規のデータ復旧サービスがあります。サービスの拠点は、東京、横浜、名古屋と大阪といった4つの都市だけで、データ復旧サービスの受付もこの4都市のみとなっています。Buffalo正規のデータ復旧サービスの料金は低くはありません。USBメモリのような小容量ストレージでも最低30,000円の復旧料金が発生します。それに、持ち込み修理のみが対応され、時間がかかってデバイスをサービスの拠点に持ち運ぶ必要があります。でも、他のデータ復旧センター非公開の料金と比べて、Buffalo正規のデータ復旧サービスは、固定料金制を採用しているので安心です。でも障害レベルによっては、別途お見積りとなる可能性があるので、注意を払う必要があります。
以下の場合なら、無償で対応してくれることも可能です。
無償返却の例
ということで、外付けHDDのデータ復旧サービスを選択するなら、Buffalo正規の復旧サービスがおすすめです。
Buffalo正規の復旧サービスのネット申込:https://www.buffalo.jp/contents/service/recovery/ (東京・大阪・横浜・名古屋に限ります。)
本記事ではBUFFALO製USBメモリからデータを復元する方法を詳しく紹介しました。その中で、一番オススメの方法はまずEaseUS Data Recovery Wizard Freeを使って、自分の環境で壊れたUSBメモリをスキャンして、復元できるかを無料で確認します。もし復元できないなら、このUSBメモリ自体が破損している可能性があります。そのとき、Buffalo正規の復旧サービスに連絡して、修復します。