概要:
メモリカード、USBメモリ、メモリスティックなどに保存されているファイルが常にウィルス感染やドライブの不具合によって隠されてしまいます。次は、信頼性の高いデータリカバリソフトで外付けで隠されたファイルを復元する方法を紹介します。
「いつも使っている外付けHDDにエラーが発生しました。外付けHDDの使用済みの容量が正常に表示されていますが、そのなかのファイルとフォルダが見えなくなっています。隠されたファイルを復元する方法がありませんか?知恵をお貸しください。」
上記の場合にように、メモリカード、USBメモリ、メモリスティックなどに保存されているファイルが常にウィルス感染やドライブの不具合によって隠されてしまいます。次で、信頼性の高いデータリカバリソフトで外付けで隠されたファイルを復元する方法を紹介します。
隠しファイルとは、Windows OSで表示されないように設定されたファイルです。普段はファイルが見えないが、実際にディスクに存在するファイルです。
一般的には、ファイルを隠すには、ユーザー自分で操作をしなくてはいけませんが、場合によっては、誤操作、または他の不明な原因でファイルが隠されてしまう可能性もあります。
パソコンでファイルが見つからない場合、ファイルが隠された可能性もあり、本当に紛失してしまった可能性もあります。次は、ファイルを見つけるために、隠しファイルを表示する方法と紛失した隠しファイルを復元する方法を皆さんに紹介していきたいと思います。
※自分で順に従ってやっていくのが不安な方、簡単にぱっと隠しファイルを復元させたい方向けに、この項目以下で、優れたデータリカバリソフトを紹介していますので、必要な方は、そのままそちらへお進みください。
1.「ファイルエクスプローラー」を開き >「表示」タブ
2.「隠しファイル」にチェック
1.Windows 8.1 の場合
スタート画面左下の、下向き矢印をクリック。
※ 下向き矢印が表示されない場合はマウスを動かす。
Windows 8 の場合
スタート画面の何も無いところを右クリックし、画面右下に表示される「すべてのアプリ」をクリック。
2.「エクスプローラー」>「表示」タブ
3.「隠しファイル」にチェックを入れる
1.「スタート」>「コンピュータ」(※XPの場合:「マイコンピュータ」)
2.「整理」>「フォルダと検索のオプション」(※XPの場合:「ツール」>「フォルダオプション」)
3.「表示」>「詳細設定」
4.「隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する」>「OK」
※表示させたい隠しファイルがシステムファイルの場合
「詳細設定」>「保護されたオペレーションシステムファイルを表示しない」のチェックを外す>「OK」
5.「これらのファイルが削除または編集されるとコンピューターが操作できなくなる可能性があります」>「はい」
EaseUS Data Recovery Wizardはデータ復元の専門ソフトです。フォーマット、削除、ウィルス、ディスクの障害など、いろいろな原因によって失われたやアクセスできなくなったファイルを簡単にリカバリできます。
次はこの高機能の復元ソフトで隠されたファイルを復活させる手順を案内します。
ステップ1.ソフトを開き、ソフトのインタフェースで隠しファイルが元々存在していたハードドライブを選択した上、「スキャン」をクリックします。
ステップ2.選定したハードドライブへのスキャンは開始されます。しばらくお待ちください。
ステップ3.スキャンのプロセスが終わったら、スキャンの結果画面が表示されます。その中から復元したい隠しファイルを選択して「リカバリー」をクリックします。
注:フィルダーをクリックすることで、ファイル種類を指定することが可能です。また、復元したいファイルのディレクトリ情報が破損した場合は、そのファイル名を検出することができませんので、そのようなファイルを見つけるために、復元候補で探してみてください。
パソコンでファイルが見つからない場合、必ずしもファイルが隠されたわけではありません。本当にファイルが隠された場合、上記の方法1に従って隠されたファイルを表示するだけでいいですが、もし隠しファイルを表示しても、特定のファイルを見つけることができない場合、高機能のデータ復元ソフトを使って、そのファイルを復元する必要があります。