概要:
外付けHDD中のデータを守るため、この記事では、フォーマットせずに壊れた外付けHDDを修復する方法及びCmdで壊れた外付けHDDを修復する方法を皆さんにご紹介します。これらの方法に従って容易に壊れた外付けHDDをCmdで修復するか、その中からデータを抽出することができます。
外付けHDDが壊れたというと、最もみられるのは、外付けHDDが急にパソコンに認識されないようになること、またはその中に急にアクセスできないようになることです。下記はエラーの共通点を述べますので、一つずつ確認していきましょう。
上記のエラーに遭遇した場合、外付けHDDを正常に動作させるため、壊れた外付けHDDを修復する必要があると思います。解決策としては、HDDのフォーマットが最も使われる方法なのですが、フォーマットすると、中のデータが全部なくなってしまいますので、大事なデータを守るため、フォーマットせずにその壊れた外付けHDDを修復する方法が求められているかもしれません。この記事では、このような解決策を皆さんにご紹介します。
外付けHDDに何か不具合が生じている場合は、データにアクセスできなくなるのは頻発に起こる問題だと思いますので、データを守るため、とりあえずデータを救出しましょう。ここで、一つのデータ復旧ソフトを皆さんにご紹介します。このソフトを使うことで、ただ2クリックだけで壊れた外付けHDDからデータを復元することができます。
ステップ1.場所の選択
ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの外付けドライブ(例えH:)を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。
ステップ2.スキャンとファイルの選択
スキャンが終わったら、画面の上部メニューで「フィルター」あるいは「フォルダ」「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)
ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー
復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)
突然のあらゆるデータ損失に対応できるEaseUS Data Recovery Wizardとはどんなものなのか、また、どうやって使うのか、わかりやすく説明してくれました。初心者にも使いやすいこのソフトでデータ損失トラブルを解決してみましょう。
データを抽出してから、ここでCmdを用いてフォーマットせずに壊れた外付けHDDを修復してみましょう。下記のステップに従えば、フォーマットせずに外付けHDDのエラーを検出&修復することが可能です。
1.Windowsを検索で「コマンドプロンプト」を入力して、検索できた「コマンドプロンプト」を右クリックして管理者として実行してください。
2.新たなコマンドプロンプトのウィンドウで「chkdsk E: /f /r /x」を入力してください。(ここのEドライブは壊れた外付けHDDのドライブ文字です。)
それから、プロセスが自動的にそのドライブのエラーを検出して修復することができます。
注:もし、この対処法が外付けHDDを修復できなければ、フォーマットを行うしか修復する方法はないと思います。事前にデータを抽出したので、フォーマットを行っても何か差し支えがなくなるので、外付けHDDを修復するため、フォーマットを行いましょう。それから、先に抽出したデータを外付けHDDに書き込めばよいのでしょう。
HDDが壊れた場合、直接に修復作業を行ったら、大切なデータが紛失される可能性があります。だから、HDDが壊れた後、一番重要なことは、その中に保存されているデータを救出することなので、EaseUS Data Recovery Wizardという使いやすいデータ復旧ソフトを使って簡単に実現することができます。データを全て救出した後、コマンドプロンプトを利用して壊れた外付けHDDを修復するのは、もっと万全な対策だと思われています。