USB修復:Windows 11/10でUSBを開けない時の対処法

chalk |カテゴリ:記憶媒体復旧| 2024年10月10日に更新

概要:

USBをパソコンに接続しても、フォルダを開けません。そのような問題に遭った人はかなり多いでしょう。この記事では、Windows 10でUSBを開けない時の対処法を皆さんに紹介します。

USBが開けない問題について

「大切に使ってきたUSBですが、昨日Windows 10/11のパソコンに接続してみると、フォルダが表示されず開くことができなくなりました。それは何故でしょうか?中身のデータはどう抽出しますか?」

USBなどの外付け記憶装置がパソコンに認識されなくなるのは、不良セクタや、ドライブシステムエラーなどが主な原因です。ドライブの修復作業を始める前に、中身のデータを取り出す必要があります。

USBメモリ開かない時の確認事項

以下でとっておきのソフトウェアをご紹介しますが、まずは、原因が何か確かめるため、また、自力で状態を改善できる方法があるか試してみるためにいくつかの、簡単な確認方法をご紹介します。

  • 違うポートに挿してみる

PCにはいくつかのUSBポートがあるため、他のUSBポートに挿してみてUSBが開けるようになるか試してみましょう。

  • 他のパソコンに挿してみる

現状として、USBを開くことができないため、原因はUSBだと思いがちですが、お使いのPC側のUSBポートに問題がある可能性も考えられます。他のPCにUSBを差し込んでみて、読み込めるか試してみましょう。

  • その他のUSBポートを取り外す

お使いのPCにキーボード、マウス、プリンター、その他の外付けHDD等が繋がってはいませんか?あまりに多くのUSB機器を接続した状態だと供給電力不足を起こしている可能性があります。一旦それらを取り外してから、USBを再度接続し、開けるか試してみましょう。

  • 再起動する

上記の方法を試して、原因がUSB側ではないと分かれば、とりあえず再起動して様子を見ましょう。焦らずに、時間をかけて行っても大丈夫です。

開かないUSBメモリからデータを復元する

ここで、無料データ復元ソフトEaseUS Data Recovery Wizard Freeを皆さんにお薦めします。開けないUSBからデータを復元することが可能です。

高機能データ復元ソフト- EaseUS Data Recovery Wizard Free

  • 3400+ファイル形式のデータを快適で安全に取り戻せる
  • クイックスキャンとディープスキャンで復元率アップ
  • SDカードのほか、SSD、ゴミ箱、HDD(ハードドライブ)、USBフラッシュドライブなど、およそ全ての記憶メディアから削除したデータを復元可能!
  • 復元の前に、音声、ビデオ、画像、ワード、エクセルなどをプレビュー可能!
  • 対応OS: Windows 10/11/8/7/XP/Vista/Mac OS X 10.6~11.1(macOS Big Sur)

「パソコンレッスンTVオンライン」様によるレビュー

EaseUS Data Recovery Wizardを実際にお使い頂き、データ復元に挑戦していただきました。こちらの動画で、EaseUS Data Recovery Wizardによるデータロス問題解決が、どれほど簡単に行えるのか確認してみてください。

USBメモリからデータを復元する操作手順

ステップ1.場所の選択

ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルのUSBドライブ(例えE:)を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。

ステップ2.スキャンとファイルの選択

スキャンが終わったら、画面の上部メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)

ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー

復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終わえます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)

開かないUSBメモリを修復する方法

WindowsパソコンでUSBメモリが開かない場合は、下記の方法を参照して、コマンドプロンプト、またはフォーマットツールを使用して、USBメモリが開かない問題をカンタンに修復することができます。

1.CMDでドライブでの不良セクタを修復

ステップ1. WindowsRを同時に押して、出たダイアログボックスでcmdと入力して実行します。

ステップ2. コマンドプロンプトウィンドウで、chkdsk g: /rとタイプして、Enterをヒットします。

ステップ3. 修復作業が終えたら、USBを取り外して再接続します。

2.USBメモリをフォーマットする

USBメモリがWindowsパソコンで開かない場合、USBメモリをフォーマットするのは非常に効果的な対策です。Windowsに内蔵されている「ディスクの管理」ユーティリティを使えば、簡単にUSBメモリをフォーマットすることができるので、下記の対処法を参照しましょう。

ステップ1.スタートボタンを右クリックして、「ディスクの管理」をクリックして開きます。

ステップ2.ディスクの管理の画面で、開かないUSBメモリを右クリックして「フォーマット」を選択します。

ステップ3.ここでUSBメモリのドライブのファイルシステムをWindows標準の「ntfs」に設定して「OK」ボタンをクリックします。

ここで、USBメモリのフォーマットが完了したら、USBの状態が一新されるので、USBメモリが再び開けるようになると思います。

まとめ

この記事では、重要なデータを救出する方法を紹介した上、USBメモリが開かない問題を修復する方法を紹介しました。高機能データ復元ソフト- EaseUS Data Recovery Wizardがあれば、簡単に開かないUSBメモリからデータを復元できます。今すぐダウンロードして試してください。

Windows 11/10でUSBを開けない時の対処法に関するよくある質問

1.Windows 11/10でUSBを開けない時、最初に確認することは何ですか?

USBデバイスが正常に接続されているか確認してください。USBポートが問題を引き起こしている可能性もあるので、異なるポートに接続を試みてみてください。

2.USBデバイスが認識されない場合はどうすればよいですか?

USBデバイスが壊れている可能性があります。別のコンピューターで試してみて、同じ問題が生じるか確認してください。それでも動作しない場合は、デバイス自体に問題がある可能性が高いです。

3.USBデバイスのドライバをどのように更新しますか?

デバイスマネージャーを開き、問題のあるUSBデバイスを右クリックして「ドライバーの更新」を選択します。次に「自動的に更新するソフトウェアを検索」を選択します。Windowsが新しいドライバーを見つけてインストールします。