「Windows 10」Wi-Fi環境でファイルをPC間で共有する方法

Tioka |カテゴリ:PC引越し| 2024年09月24日に更新

概要:

本文では、Wi-Fiを使ってWindows 10PC間でファイルを共有する方法を詳しく解説します。Windows 10パソコンの間、ファイルを共有、転送したい場合は、この記事を見逃しなく!

ストレージ装置がない場合でも、Windows 10 PC同士であればファイル共有できるの?

「最近、新しいPCを買いました。古いPCからいろんなファイルを新しいPCに転送する必要があります。USBメモリを使ってファイルをすべて新しいPCに移行したいと思っていましたが、ファイル容量が大きすぎていけませんでした。外付けHDDなら容量は足りそうですが、時間がめちゃくちゃかかりそうですので、何か高速かつ簡単な方法がありませんか?もし誰かご存知でしたら、必ず教えてください。」

Wi-Fi環境でファイルをWindows 10のPC間でファイルを共有する方法

大容量ファイル、またはファイルの総容量が大きすぎる場合は、ストレージ装置経由でのファイル転送が大変になります。それでは、他によりカンタン且つ時短な方法はないのでしょうか?次で、効率のいいWi-Fi環境でファイルをPC間で共有する方法二つを皆さんに紹介していきたいと思います。

方法1.PC引越しソフトでファイルを共有/転送

時間や手間を省くため、PC間でファイルを共有する効率的な方法は、PC引越しソフトを使うことです。

ここで、EaseUS PCTransがおススメです。ファイルだけではなく、カンタンな数クリックだけでプログラム、ゲームやユーザーアカウントをも一緒に転送できるというのは、このソフトのメリットです。 

下記の詳細な操作ガイドです。

ステップ1.転送モードを選択する。

  • 両方のパソコンにEaseUS Todo PCTransをダウンロードし、インストールします。
  • 各PCでEaseUS Todo PCTransを起動し、「PCからPCへ」を選択します。(「PCからPCへ」機能は、ネットワーク接続に基づいてファイルを転送する機能です。PCが同じネットワーク上にない場合は、代わりに「バックアップと復元」を選択してください)
  • PCがネットワークベースの転送の要件を満たしていることを確認し、「スタート」をクリックします。

ステップ2.2台のコンピュータを接続します。

  • 対象PCに接続し、対象PCのアカウントパスワードまたは認証コードを入力します。
  • 対象PCの「PCからPCへ」メイン画面の右上に表示される認証コードを確認します。
  • 転送方向を指定し、「接続する」をクリックします。

ステップ3.転送したいファイルを選択します。

  • 「ファイル」オプションにカーソルを合わせ、「移行設定」をクリックします。
  • 転送したいファイルにチェックを入れます。
  • デフォルトのストレージパスを変更したい場合は、「移行設定」アイコンをクリックします。
  • その後、「転送」をクリックします。

ステップ4.異なる2つのOS間でファイルを転送する。

  • ファイルを選択後、「転送」をクリックすると、転送処理が開始されます。
  • 完了したら、「OK」をクリックし、ターゲットPCのファイルを確認しに行きます。

ここで、Wi-Fiを使ってWindows 10のPC間でのファイル共有プロセスが終わりました。同じ手順で古いPCからプログラム及びユーザーアカウントを移行することも可能です。

方法2.クラウドドライブ/Emailなどネットワークサービスを利用

もちろん、クラウドドライブ、Emailなどのネットワークサービスを利用することでファイルを共有することも可能です。

  • 2つのPCともネット環境に接続します。
  • クラウドドライブ、Emailなどにログインします。(アカウントがなければ新規登録する必要があります)
  • ファイル種類を問わず、新しいPCに移行したいすべてのファイルを選択してアップロードします。
  • 新しいPCで同じサービスにログインして、ファイルを全選択してダウンロードしてパソコンに保存します。

ファイルのアップロードとダウンロードにはとても時間がかかりますので、おススメの方法ではありません。

素早くデータ移行を行いたい方は上記で紹介したデータ移行ソフトを使った方法をお試しください。