Excelの読み取り専用を設定・解除する方法

さわこ |カテゴリ:ファイル復旧| 2024年04月29日に更新

概要:

この記事では、Excelファイルの読み取り専用状態を設定・解除する方法をご紹介します。さらに、エクセルが消えた後の復元方法も説明します。

本文では、Excel 2019を使用して、ファイルの読み取り専用を設定する3つの方法を説明します。さらに、それに対しての3つの読み取り専用を解除する方法を解説します。

Excelの読み取り専用を設定する方法

方法1.エクセルのプロパティで設定する

ステップ1.ファイルを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

ステップ2.「読み取り専用」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。これで完了です。

後でファイルを開き、内容を変更することはできますが、上書き保存することができなくなりました。

方法2.エクセルの情報で設定する

Excelファイルを開き、「情報」>「常に読み取り専用で開く」をクリックします。

方法3.エクセルを保存する時に設定する

ステップ1. Excelファイルを開き、「ファイル」をクリックします。

ステップ2.「名前を付けて保存」>「参照」をクリックします。

ステップ3.「ツール」>「全般オプション」をクリックします。

ステップ4.「書き込みパスワード」を入力して、「読み取り専用を推奨する」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。

ステップ5.書き込みパスワードをもう一度入力します。これで完了です。

後でExcelファイルを開く時、パスワードがなければ、ファイルは読み取り専用で開かれます。

Excelの読み取り専用を解除する方法

方法1.エクセルのプロパティで解除する

ステップ1.ファイルを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

ステップ2.「読み取り専用」のチェックを外し、「OK」をクリックします。これで完了です。

方法2.エクセルの情報で解除する

Excelファイルを開き、「情報」でもう一「常に読み取り専用で開く」をクリックして、読み取り専用を解除します。

方法3.エクセルを保存する時に解除する

 

ステップ1. Excelファイルを開き、「ファイル」をクリックします。

ステップ2.「名前を付けて保存」>「参照」をクリックします。

ステップ3.「ツール」>「全般オプション」をクリックします。

ステップ4.「読み取り専用を推奨する」のチェックを外し、「OK」をクリックします。

ステップ5.そしてファイルを保存します。

追加:消えたExcelファイルを復元する方法

もし操作ミスで大事なファイルが消えてしまったら、あるいはファイル内のデータが破損したら、データを復元する必要があります。その時、EaseUS Data Recovery Wizard を使ってデータを回復することを強く推奨します。このツールは高い効率性と信頼性を持ち、貴重なデータを迅速かつ安全に復元するのに役立ちます。

ステップ1.場所の選択

ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元場所(例えE:)を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。

ステップ2.スキャンとファイルの選択

スキャンが終わったら、画面の上部メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。(復元したいファイルを素早く指定し、プレビューすることができます。)

ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー

復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終わえます。(ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。)

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