概要:
「メモ」は、会議やイベントを記録するOutlookの主な機能の一つです。Eメールに「メモ」を追加した場合、リマインダーとしてアラームを設定することできます。多くのユーザーがOutlookの「メモ」を使って、重要な仕事をリマインドしてくれます。誤ってOutlookの「メモ」を削除した場合、重要なスケジュール情報を失ってしまった可能性があります。そこで、今日はWindowsとMacで削除したOutlookの「メモ」を復元する方法を紹介します。
「メモ」は、会議やイベントを記録するOutlookの主な機能の一つです。Eメールに「メモ」を追加した場合、リマインダーとしてアラームを設定することできます。多くのユーザーがOutlookの「メモ」を使って、重要な仕事をリマインドしてくれます。誤ってOutlookの「メモ」を削除した場合、重要なスケジュール情報を失ってしまった可能性があります。そこで、今日はWindowsとMacで削除したOutlookの「メモ」を復元する2つの方法を紹介します。一つは、バックアップファイルから削除したOutlook メモを復元する方法です。もう一つは、事前にバックアップを取り忘れたにあるとき、Outlook PST復元用ソフトを活用して復元します。
メモは、付せんの電子版のようなツールです。疑問、アイディア、忘れてはいけないことなど、紙に書くのと同じようにメモに記録できます。作業中は、メモを画面上に開いたままにしておけます。メモの便利なところは、他のアイテムやドキュメントで再利用したい指示や文字列など、後で必要になりそうな情報を保存しておけることです。(参考)
Outlookフォルダーにて
1.「ホーム」タブの「メモ」で「新規作成」>「新しいメモ」(or ※Ctrl + Shift + N キー)
2.メモのテキストを入力(メモは自動的に保存されます)
3.メモを閉じるには、ウィンドウの左上にあるメモアイコンをクリック>「閉じる」
事前に Outlook メモをバックアップにしているユーザーは、バックアップファイルから削除したOutlook データを復元することも可能です。バックアップした Outlook データ ファイルのデータを復元するには下記の操作手順に従ってください。(Outlook2010を例として説明します。)
操作手順
1.[ファイル] →[開く] →[インポート] の順にクリックして [インポート/エクスポート ウィザード] ダイアログ ボックスを表示します。
2.[他のプログラムまたはファイルからのインポート] >[次へ] をクリックします。
3.[インポートするファイルの種類を選択してください] ボックスで [Outlook データ ファイル (pst)] →[次へ] をクリックします。
4.[Outlook データ ファイルのインポート] ダイアログ ボックスが表示され、[参照] をクリックします。
5.Outlook データ ファイルが保存されているフォルダーに移動し、インポートする Outlook データ ファイルをクリックして [開く] をクリックします。
6.[次へ] をクリックすると Outlook データのインポートが開始されます。
注 : Outlook データ ファイルが読み取り専用メディア (CD-ROM 等) に保存されている場合、それらのメディア内のファイルを選択してインポートすることはできません。Outlook データ ファイルを [デスクトップ] や [ドキュメント] など、任意のハード ディスク上の場所にコピーしてからインポートを実行してください。
7.[インポートするフォルダーの選択] ボックスに表示されているフォルダーの一覧から、インポートするデータを含むフォルダーをクリックし、[完了] をクリックします。
8.データのインポートが開始されます。
9.データが正常にインポートされたか確認します。
実は、誤って削除したOutlook 2016/2013/2007/2003/2000のメールや「メモ」を復元することは難しくありません。Outlookで削除したフォルダは、ゴミ箱のサブフォルダになります。ゴミ箱から削除した項目を復元することができます。Outlookのゴミ箱から完全削除したメールは復元不可能になりますが、Outlook PSTファイルの復元専用ソフトを使うことができます。
「EaseUS Data Recovery Wizard Free」は、メール、写真、動画、ドキュメント、音声、圧縮ファイルなど、あらゆるファイル形式に対応した高機能のデータ復旧ソフトです。この復元ソフトは、削除、フォーマット、ソフトクラッシュ、ウィルスアタック、またはほかの原因によって消失したOutlookのEメール、メモ、カレンダーを復元することができます。下記からソフトのWindows版とMac版をダウンロードすることができます。
1.ソフトのインタフェースで削除してしまったファイルがあったドライブを選択し、「スキャン」をクリックします。
2.スキャンのプロセスが終わるまでしばらく待ってください。
3.復元したいファイルを選択し、「リカバリー」をクリックすることで削除したファイルを復元することが可能です。
ヒント:ソフトを開き、最初の画面で「ゴミ箱」を指定してスキャンを行うことができます。スキャンの場所を「ゴミ箱」に指定してしまうと、ソフトはは-dpディスクの全体をスキャンしないようになります。こうすると、スキャンプロセスをかなり縮まり、削除したファイルをもっと効率的に復元することができます。
「EaseUS Data Recovery Wizard Free」の詳しい情報は、ソフトの紹介ページをご参照ください。