トップ5選|Windowsログ閲覧ツールでログファイルを監視する

Tioka |カテゴリ:ファイルロッカー| 2024年09月25日に更新

概要:

本文では、Windows 11/10/8/7で利用可能なログ閲覧ソフトを知ることができます。どちらを選択するかを知っていない場合、本文を参照して、最も優れているツールを選択することができます。EaseUS LockMyFileは、ログファイルの変更を監視することができるので、こちらが一番おススメするツールです。

どのようなソフトを利用していても、知りたい記録は何だとしても、ログファイルからそれらの情報を得ることができます。コンピュータに接続されているすべてのデバイス、またはパソコンにあるすべてのアプリケーションがログファイルを作成することがあります。これらのログファイルのデータを参照して分析すると、変更を確認することができます。

この記事では、ファイル、フォルダー、アプリケーション、およびドライブを監視するための最適なWindowsログ閲覧ソフトを皆さんに紹介します。

1.Windows 10内蔵のイベントビューア

Windowsイベントビューアは、システムの基本情報を取得するための優れたツールです。このツールを使って、重要な情報を保存することもできますし、PCで発生するイベントをチェックすることもできます。このツールは、Windowsの内蔵ツールとして、コンピューターにインストールする必要がありません。イベントビューアは、直感的なインターフェイスを備えており、5つのログイベントのレポートを確認することができます。

  • アプリケーションイベント:アプリケーション/プログラムの問題に関するレポート
  • セキュリティイベント:セキュリティアクションの結果に関するレポート
  • セットアップイベント:主にドメインコントローラーを参照するレポート
  • システムイベント:発生した問題についてWindowsシステムファイルから送信されるレポート
  • Forwarded Events:これらは他のコンピューターから送信されたレポート

長所

  • 無料で利用可能
  • 追加のインストールはない
  • 操作手順はシンプルで迅速

短所

  • ログ分析機能は使用不可能
  • 場合によっては、管理者アカウントが必要

2.EaseUS LockMyFile

EaseUS LockMyFileは、単なるログ閲覧ツールではなく、ファイルロックソフトでもあります。このソフトは、内部ディスクまたは外部ディスク上のフォルダやファイルをパスワードで保護できます。新しく追加されたファイルでも、自動的にパスワードを設定することもできます。

また、ローカルディスク、USBフラッシュドライブ、または外付けハードドライブ上のファイル/フォルダを非表示にしたい場合、このソフトも役に立ちます。このソフトに備えているログ表示機能はそれほど専門的ではありませんが、基本的な機能を提供してくれています。

  • フォルダイベント:フォルダ全体に関するログファイル
  • ファイルイベント:特定のファイルの変更に関するレポート
  • ドライブイベント:パーティションまたはドライブの問題に関するレポート

長所

  • 無料で利用可能
  • 使いやすい

短所

  • ログ分析機能がない
  • アプリケーションのログ閲覧機能がない

EaseUS LockMyFileでログファイルを表示する方法

手順 1.EaseUS LockMyFileを起動し、メールアドレスを入力して、登録するパスワードを設定します。

手順2.ローカルHDDの下にある[モニタ]をクリックします。右側のパネルから「追加」をクリックすることで、監視したい場所を選択します。

ステップ3.監視したい場所を追加すると、この場所で発生するあらゆるアクティビティは、監視ログの画面で表示されます。自分のニーズに応じて、監視ログを更新したり、出力したリ、クリアしたりすることもできます。

3. Datadog - Windows向けログ閲覧ソフト

最新のログビューアを探している場合は、Datadogを考慮に入れる必要があります。これを使用すると、アプリケーションのアクティビティを可視化できます。さまざまなデバイスやアプリケーションからのログデータを記録および検索できます。

  • アプリケーションイベント:自動生成されたサービス概要でアプリのパフォーマンスを追跡
  • システムイベント:システム全体からリクエストを追跡
  • その他:アプリケーションのパフォーマンスを監視、トラブルシューティング、および最適化

長所

  • ニーズを満たすための多くの機能があります
  • ログ分析機能を利用できます

短所

  • 無料ではない

4. Universal Viewer

Universal Viewerは、非常に大きなログファイルを直ちに開くことができるログビューアです。このソフトウェアを使用すると、ログファイルを表示して、それをバイナリ、16進数、RTFなどのさまざまなコードに変換できます。さらに、このログビューアには、検索に適用して詳細な結果を取得できるフィルタ機能が付属しています。最も優れた機能は、すべてのログファイルが同じフォルダにある場合は、前のファイルまたは次のファイルのボタンをクリックして、すべてのログファイルを1つずつ開けることです。ログファイルを編集することはできませんが、無料ソフトの中で機能が非常に多いものです。

  • 任意のログファイルの名前を変更可能
  • 選択した文字列またはログファイル全体をコピーして、新しいファイルに貼り付けること可能
  • 簡単にアクセスできるように、任意のログファイルへのリンクを作成可能

長所

  • 無料で利用可能
  • 機能が多い多く
  • ログ分析機能あり
  • 大きなログファイルを迅速に開く

短所

  • ログファイルを編集不可能
  • アプリケーションを追跡不可能

5. Compact Log Viewer

最後に皆さんにおススメしたいのはCompact Log Viewerです。開発者向けユーティリティとして、CLEFに保存されているログを読み取り、検索、フィルタリングすることができます。これを使用すると、フィルター式を使用して検索を実行するとともに、エラーの数と各ログレベルの量を簡単に監視できます。

アプリケーションイベント:自動生成されたサービス概要でアプリのパフォーマンスを追跡

その他:Serilogによって作成されたJSON(別名CLEFログファイル)を読み取ってクエリするためのクロスプラットフォームツール

長所

  • 無料でオープンソースの開発者ユーティリティ
  • フィルタ式でエラーの数を簡単に監視可能

短所

  • ログ分析機能がない

まとめ:適切なログビューアの選択方法

ここまでは5つのログビューアについて説明しましたが、自分のニーズに応じてどのように選択すればいいですか?自分にとって最適なログビューア選択するには、以下の提案を確認してください。

  • アプリケーション、システム、ファイルのログファイルを確認したい場合は、Windowsイベントビューアをお勧めします。
  • ログファイルを分析してエラーを処理したい場合は、Datadogを選択します。
  • ファイル、フォルダー、またはドライブを監視する場合は、EaseUSLockMyFileが最適です。

  • 大きなログファイルをすばやく開来たい場合、UniversalViewerは最も適切です。
  • Windows、macOSなどのさまざまなプラットフォームでログファイルを表示する場合は、Compact LogViewerを選択します。