概要:
本文では、RARファイルにパスワードを設定して暗号化を行う方法を2つ皆さんに紹介します。WinRAR暗号化プログラム及びEaseUS LockMyFileを使ってRARファイルにパスワードを設定しましょう。
RARファイルは、Zipファイルと共に、ファイル圧縮プログラムによって圧縮されたファイルで、ファイルアーカイバとも呼ばれています。Windowsで最も広く使われているファイル圧縮ソフトのWinRARや7-ZIPを使って、rarおよび.zipファイルを作成することができます。
実際には、WinRARというツールを頻繁に使っているユーザーでも、このツールは圧縮ツールだけではなく、ファイル暗号化ツールでもあります。WinRARを使って、写真、動画、ドキュメントなどのデータを圧縮して圧縮ファイルを作成するときに、非常に進んでいる暗号化アルゴリズムを使用して、圧縮ファイルにパスワードを追加することもできます。
RARファイルには、非常に重要なデータが含まれている場合は、このファイルにパスワードを設定して保護する必要があります。WinRARというツールを使ったら、データの圧縮中にパスワードを設定することができます。
ステップ1.圧縮したいデータ、または暗号化したいデータを右クリックして「書庫に圧縮」を選択します。
ステップ2.「圧縮方式」を「無圧縮」に指定して、右側の「パスワード」ボタンをクリックします。
ステップ3.ここでパスワードを入力してから、確認のために再入力すると、「OK」ボタンをクリックします。
WinRARを使って、RARファイルにパスワードを設定して簡単に暗号化を行うことができますが、元のファイルを非表示したり、暗号化したり、ロックしたりすることではありません。WinRARでRARファイルをパスワードを追加するには、新しいファイルを作成する必要があります。
それでは、RARファイルに対して非常に高度なセキュリティレベルが必要な場合は、専門のファイルロックソフトが必要です。EaseUS LockMyFileは、非常に専門的なファイルロックツールとして、内蔵HDD、外付けHDD及びクラウドドライブ上のデータを完全に保護することができます。
主な機能:
WinRARの代替プログラムとしてRARファイルにパスワードを設定する場合、EaseUS LockMyFileの中ので「ファイル」の「暗号化」を使用してください。それ以外、WinRARファイルをもっと安全に保護するために、ファイルを完全に非表示したり、ロックしたりすることもできます。それでは、具体的な操作手順を見てみましょう。
ステップ1.EaseUS LockMyFileを立ち上げ、ローカルHDDの下で「ロック」→「ファイルをロック」の順にクリックします。外付けHDDのファイルをロックする場合は、「外付けメディア」で「ロック」を選択します。
ステップ2.ここでロックするファイルを選択します。
ステップ3.ここで選択したファイルはすぐロックされます。パソコンでこのファイルを開く時に、設定したパスワードが求められます。
ご案内:パスワードの設定は、ソフトを初めて立ち上げる時に行います。パスワードが忘れてしまった場合、メールアドレスで取り戻すこともできるので、とても安心です。
ご覧の通り、WinRARツール、またはEaseUSファイルロックソフトを使用してRARファイルをパスワードで保護する方法でも、非常に簡単で効果的です。だから、自分の需要に応じて、一番適切な対策を選択すればいいです。
また、ファイルをパスワードで保護する機能以外、ファイルの監視、ファイルの細断処理、フラッシュドライブの保護、またはディスクの完全消去などの機能も必要な場合は、無料のEaseUSLockMyFileをダウンロードして使用してください。