レビュー:フリーデータ復旧ソフトトップ4

chalk |カテゴリ:データ復旧| 2023年11月25日に更新

概要:

データ紛失が発生したとき、皆さんはデータ復旧ソフトを利用して、データ復旧を試すことはあるでしょうか。色んなデータ復旧ソフトの中から、どう選択すればいいでしょうか。今日は、検索力や復旧率のパフォーマンストップ4のデータ復旧ソフトを、レビューで皆さんにご紹介いたします

普段データ復旧に関する仕事はすべてEaseUS Data Recovery Wizardに任せまして、見事に復旧してくれましたが。ほかには何か優れたフリーなデータ復旧ソフトがありませんか。今日は、筆者が思うフリーデータ復旧ソフト業界トップ5をレビューで皆さんに紹介します。

高機能データ復元ソフト- EaseUS Data Recovery Wizard Free

  • 3400+ファイル形式のデータを快適で安全に取り戻せる
  • クイックスキャンとディープスキャンで復元率アップ
  • SDカードのほか、SSD、ゴミ箱、HDD(ハードドライブ)、USBフラッシュドライブなど、およそ全ての記憶メディアから削除したデータを復元は可能!
  • 復元の前に、音声、ビデオ、画像、ワード、エクセルなどをプレビューが可能!
  • 対応OS: Windows 11/10/8/7/XP/Vista/Mac OS X 10.6~10.12(macOS Sierra)

 

無料データ復旧ソフトトップ4

1.Pandora Recovery

メリット:長年の経験を持ち、データ復旧業界の老舗ともいえます。特にゴミ箱から削除されたファイルを復旧するのは得意ようです。

デメリット:個別の種類の画像ファイルには苦手です。日本語化のパッチがありますが、公式サイトでは日本語対応できませんので、日本のユーザーにとってはすこし不便なのです。

2.Glary Undelete

メリット:ファイルの種類(拡張子)の詳細が検出結果に表示されていて、見つけ出すのは便利です。外付けディスク、メモリなどのメディアでのデータ復旧も対応可能です。

デメリット:エラーメッセージが出て起動できなかったり、公式サイトでの日本語表示が変すぎたり...とかの声も。

3.Recuva

メリット:明快なインタフェースでありながら、高精度な設定でスキャン結果を表示します。かなり使い心地がよいソフトです。

デメリット:オフィスドキュメントファイルの復旧率は比較的に低いという意見が見られます。

4.DiskDigger

メリット:ハードディスク、USB、メモリカード等あらゆるデバイスに対応できます。

デメリット:スキャンがかかる時間が想像できないほど長い時もあるそうです。