Windows 10でコマンドプロンプトを開く/起動する方法4選

Yiko |カテゴリ:データ復旧| 2025年07月11日に更新

概要:

Windows 10 で BIOS 画面が表示されたときに、コマンドプロンプトで起動するにはどうすればよいですか?この記事では、コマンドプロンプトに起動する2つの方法を提供します。それに、コマンドプロンプトに入る時にデータ損失のトラブルが発生する場合、EaseUS Data Recovery Wizardをダウンロードして実行することをお勧めします。それを使えば、失ったファイル、写真、ドキュメントなどを簡単に復元できます。

コマンドプロンプトは、コンピュータのコマンドを入力するためのエントリーポイントです。このウィンドウでコマンドを入力することで、Windowsのグラフィカルインターフェースを使用せずにコンピューター上のタスクを実行することができます。実際、Windows 10でコマンドプロンプトを開くには2つの方法があります。以下の表でクイックナビゲーションを確認してください。

Windows10が起動せず、エラーも修復できない場合は、インストールメディアを作成するか、PCの電源を3回切る必要があります。その詳細な操作方法は以下の通りです。

方法1. 検索バーでコマンドプロンプトを起動する

この方法は、簡単で最もお勧めできる方法です。

ステップ1.スタートに移動し、検索ボックスにcmdと入力します。

ステップ2. リストの中から「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

これで、コマンドプロンプトに入ります。

または【win】+【R】を押して、「ファイルを指定して実行」を起動します。

欄に【CMD】を入力してshiftを押したまま、【ok】をクリックします。

    方法2.Windows10で高度なスタートアップオプションからコマンドプロンプトに起動

    PCを起動してもブルースクリーンになったり、デスクトップが真っ白になったりしたらどうしますか?問題を解決して、「詳細スタートアップ・オプション」でコマンドプロンプトを開くことができます。以下はその手順です。

    ステップ1. Windows 10の回復環境を起動する

    コンピュータの電源を3回オン/オフします。起動中、Windowsロゴが表示されたらコンピュータの電源を切るようにしてください。3回目が終わると、Windows 10は診断モードで起動します。

    ステップ2.リカバリ画面が表示されたら、詳細オプション>トラブルシューティング>詳細オプション>コマンドプロンプト」をクリックします。

    Windowsが順調に動いていれば、コマンドプロンプトを起動するのはもっと簡単になります。コマンドプロンプトを検索するか、設定からコマンドプロンプトを入力することができます。以下は、その詳細な手順です。

    方法3.インストールメディアでWindows 10のコマンドプロンプトを起動する

    パソコンの起動に失敗した場合、Windows 10のインストールメディアでコマンドプロンプトを開くことができます。Windows 10 Media Creation Toolを使えば、Windows 10が起動できない場合でも、BIOSに入ることができます。

    ステップ1. Windows 10 インストールメディアを作成する

    準備する物

    • 良いネットワーク環境、正常に動作できるPC
    • 8GB以上の空き容量のあるUSBメモリまたは空のDVD
    • ISOファイルからDVDを作成する際、ディスクイメージファイルが大きすぎると言われた場合、2層(DL)DVDメディアを使用する必要がある

     このガイドに従って、Windows 11/10のメディア作成ツールを作成します。

    ステップ2.Windows 10のBIOSで起動する

    • Windows10のPCにインストールメディアを挿入し、そこからPCを起動します。
    • F2、Del、またはEscキーを連打して、BIOS画面に入ります。
    • Bootタブで、USBドライブを起動リストの一番上に移動させます。

    ステップ3. Windows 10のセットアップインターフェイスで起動する

    • F10キーを押して設定を保存し、BIOSを終了します。
    • 言語、時間、キーボードを設定し、「次へ」をクリックします。
    • 左下の「コンピュータを修復する」をクリックします。

    ステップ4. Windows 10でコマンドプロンプトを起動する

    トラブルシューティング > 詳細オプション > コマンドプロンプト をクリックします。

    その後、コマンドプロンプトに入り、コマンドラインでWindows 10を修復します。

    SFCでWindows10を修復する場合:コマンドウィンドウで、D:と入力し、Enterキーを押して、C:ドライブに移動します。

    ヒント:コンピュータは起動可能なメディアで起動されるため、ハードディスクのシステム予約パーティションは一時的にC:と表示され、そのためWindows 10内から見えるC:ドライブはD:ドライブと表示されています。これは一時的な修正です。

    • sfc /scannowと入力し、Enterキーを押してください。

    MBRの修復など、Windows 10の起動に関する問題を解決したい場合は、以下のコマンドを入力します。

    • bootrec /fixmbr
    • bootrec /fixboot
    • bootrec /rebuildbcd

    方法4. 設定からWindows 10コマンドプロンプトを起動する

    操作方法

    ステップ1. スタート→「設定」をクリックし、「設定」を開きます。次に「更新とセキュリティ」をクリックし、「回復」を選択します。

    ステップ2. 詳細なスタートアップの「今すぐ再起動」をクリックすると、Windows 10パソコンが今すぐ再起動します。

    ステップ3. オプションの選択画面が表示されたら、「トラブルシューティング > 詳細オプション」をクリックします。

    ステップ4. 「コマンドプロンプト」をクリックします。今、コマンドプロンプトのウィンドウに入るはずです。

    【もう少し】コマンドプロンプトで削除されたファイルを復元する方法

    cleanコマンドやformatコマンドなどのクリーンアップコマンドを使用すると、ドライブ上のデータが失われます。これらのコマンドラインは、バックアップなしで永久にファイルを削除します。そこで、消えたファイルをを取り戻すためにはどうすればいいのでしょうか? EaseUS Data Recovery Wizardを使って、消えたデータを簡単に復元できます。このデータ復元ソフトウェアは、フォーマット、コマンドプロンプトの使用または他の誤操作で誤って削除したファイルを復活することができます。

    ご興味があれば、下の青ボタンをクリックして、無料ダウンロードします。

    ステップ1.場所の選択

    ソフトを実行してください。最初画面で復元したいファイルの元場所(例えE:)あるいは特定の場所を選択して「紛失データの検索」をクリックしてください。そうすると選んだディスクのスキャンを始めます。

    ステップ2.スキャンとファイルの選択

    スキャンが終わったら、メニューで「フォルダ」あるいは「種類」をクリックしてください。そして、展開されたリストでファイルのフォルダまたは種類を選択してください。ファイル名が知っている場合は、直接に検索することもできます。

    ※フィルターを利用し、もっと便利に目標のファイルを探せます。

    (復元したいファイルを素早く確認し、プレビューすることができます。)

    ステップ3.復旧場所を選んでリカバリー

    復元したいファイルを選択してから「復元」をクリックしてください。選択されたファイルの保存場所を指定して復元を終えます。

    ※ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。

    まとめ

    この記事では、コマンドプロンプトからWindows 10を起動する4つの方法をご紹介しました。PCが起動できない場合は、パート1を参照してください。パソコンが正常に起動できる場合は、パート2を参照してください。 そのほか、データ消失の問題が発生したら、EaseUS Data Recovery Wizardに任せてください。